横浜・新杉田の人気ラーメン店“杉田家”がカップ麺に登場!「杉田家 横浜濃厚豚骨醤油」をレビュー
「杉田家 横浜濃厚豚骨醤油」を食べてみました。(2024年9月30日発売・サンヨー食品)
この商品は、“横浜家系ラーメン”の総本山“吉村家”の直系一号店として大変人気のラーメン店“杉田家(すぎたや)”の味わいをカップ麺に再現したもので、コクのあるチキンやポークをベースに醤油の旨味を合わせ、香辛料で味を調えた“家系”らしい濃い目の豚骨醤油スープに仕上げた奥深い一杯、“杉田家 横浜濃厚豚骨醤油”となっております。
では、今回の“杉田家 横浜濃厚豚骨醤油”がどれほど家系ならではの豚骨や鶏の旨味を活かした濃厚な豚骨醤油スープに仕上がっているのか?鶏油の風味や醤油感の強い“かえし(醤油ダレ)”、生麺さながらのもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ太ノンフライ麺とのバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(121g)当たり465kcal。
食塩相当量は7.6gです。
次に原材料を見てみると、コクのあるポークやチキンをベースに濃い目の醤油ダレや鶏油の風味をバランス良く合わせた豚骨醤油スープに仕上げ、家系らしい濃厚感とキレの良さが調和したことで“ご飯”必須の奥深い味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、かやく、“焼のり”といった4つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
その後、粉末スープと液体スープを加えてよくかき混ぜ、最後に海苔2枚を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“家系”らしいコク深くも醤油ダレによるキリッとした豚骨醤油スープがバランス良く馴染んだことでガツンとした食べ応えを感じさせる濃いめな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、密度感が高く食べ応えに関しても申し分のない仕様となっており、そこに濃厚な豚骨醤油スープがよく絡み、ほどよく利かせた鶏油ならではの香りや芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのチャーシュー以外に味付ほうれん草が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませ、後ほどもっちりとした麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、臭みのない豚骨や鶏の旨味を濃い目の“かえし(醤油ダレ)”や鶏油の風味とともに丁寧に合わせたコク深くもキリッとした“家系”ならではの豚骨醤油スープに仕上がり、“ご飯”が欲しくなるほどの濃い目なテイストとなっています。
ということで今回“杉田家 横浜濃厚豚骨醤油”を食べてみて、コクのあるポークやチキンをベースにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”や鶏油の風味などをバランス良く合わせ、そこに生麺さながらの太麺が食欲を満たすクオリティの高いフレーバーとなっていました。
そもそも個人的に“家系”が好みというのもありますが…その起源となる名店“吉村家”の正式な暖簾分けを意味する直系店の味わいを気軽にカップ麺で楽しめるのはやはり嬉しいですね。鶏油の弱さが気になったものの、味も非常に濃い目で雰囲気も良かったので、“ご飯”と一緒に味わったりお好みのトッピングを追加してみると、より一層自分好みの味わいが楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「杉田家」監修カップ麺 “横浜濃厚豚骨醤油” 奥深い鶏油が香る“家系”ならではの濃厚な一杯|きょうも食べてみました。