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【鉄分不足】日常生活も非常時も「ひじきご飯」で鉄を摂取しよう

Cast@気象予報士・防災士気象予報士・防災士

今回は非常食「安心米 ひじきご飯」をご紹介します。
ハラール認証商品かつ、アレルギー物質(特定原材料等)28品目不使用です。

たっぷりのひじきで鉄分を補う

ひじきご飯の作り方は簡単です。
袋を開け、スプーンと脱酸素剤を取ります。

次にお湯、もしくは水を袋の注水線まで入れます。

袋のチャックを閉めて、お湯は15分、水なら60分間待ちます。

時間が経てば出来上がり。ご飯がふっくらとして美味しそうです。

具材が沈んでいるため、しっかりかき混ぜます。
袋から直接食べられ、食器は不要です。

非常時だけでなく、仕事や家事などで忙しい日やアウトドアでの食事としてもおすすめ。

日本人の貧血の頻度は、諸外国に比べて高いと言われています(特に女性)。
参考:Prevalence of anemia in Japan(National Library of Medicine)

さらに、災害時は同じような食事が続き、栄養が偏る傾向があります。
日常・非常時ともに、貧血予防のため、鉄を多く含む「ひじき」を積極的に食べておきたいです。

今回の「ひじきご飯」の作り方は下のショート動画でも紹介しています。

【備蓄用食料】最低3日分用意しよう

今回ご紹介したご飯は長期保存食です。大災害の非常時やアウトドアで役立ちます。
5年の長期保存が可能(試食としてぜひ召し上がってくださいね)。

巨大地震など大災害が起これば、あらゆるものが入手困難になる恐れがあります。

スーパーなどが大きく壊れると買い物ができません。営業している店舗には人々が殺到します。
そのため、備蓄用の飲食物が必要。最低3日分、できれば1週間分の食料を備蓄したいです。
生活支援はすぐに行われない可能性が高く、しばらく自力で生きる必要があるからです。

以下の記事では、おすすめの備蓄用お菓子をご紹介しています。
お菓子は心の栄養。ご自身やご家族のために備蓄しておきたいです。

【お菓子】おすすめの非常食33選|すべて実食レビュー・5年以上保存可能(外部サイト:レジハック)

気象予報士・防災士

気象予報士・防災士。災害対策のプロです。防災に役立つ「ガジェット・グッズ・ライフハック」を発信。読んで楽しい・分かりやすい・ためになるご紹介をします。食べた非常食は150以上。上級救命技能認定者(東京消防庁)・熱中症予防管理者(指導員)・ファイナンシャルプランナー・日商簿記・ヘルスフードカウンセラー・フェムテックアンバサダーの資格も保有。お金や食に関わる防災知識も豊富に持っています。災害から皆さまの「命と暮らし」を守ることが目的です。

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