【秋田県横手市】40歳からのパンケーキ入門!ミドルエイジがゆくオシャレカフェ『ル グルニエ』とは?
2021年オープン!話題のスフレパンケーキを求め、横手のオシャレカフェにGO!
私は40歳である。
自分は若いと思っていたが、すっかり血圧高めのオジサンだ。その証拠に年末の紅白を見ても、ヤング世代の歌手がピンとこない。
「Adoって、めったにテレビにでないの?じゃあ昔のZARDみたいな感じ?」
……なんて言ってるから、若者と会話が続かない。うっせぇわよりも、負けないで世代の私。もう少しヤングカルチャーにも知見を広げて、自分をアップデートしなければ。そんな私が今回足を運んだのが、この店である。
横手市条里にある『Le grenier(ル グルニエ)』。おそらく70歳のウチのオカンは一生かかっても覚えられない店名だが、2021年にオープンした女性に人気のオシャレカフェだ。
ちなみに営業時間は10時から21時までだが、訪れる時間帯によって提供しているメニューが異なる。今回私が注目したのは、14時半から17時のカフェタイム限定メニュー・スフレパンケーキだ。
私はひとりで酒場にも行くし、ひとり旅も好きだ。だがひとりパンケーキは人生初めてである。……というか、そもそもパンケーキを食べたことがあっただろうか。そんなことを思いながら、女性の店員さんに案内してもらった席に腰をおろした。今日はこのオシャレ空間で、令和を生きるオジサン(私)をアップデートしようじゃないか。
MENU(スフレパンケーキ)※14時30分~17時限定
・スフレパンケーキ:968円(税込み)
・スフレパンケーキ スノーホワイト(冬限定):1,188円(税込み)
お目当てのスフレパンケーキのラインナップは、定番と冬季限定の2種類。その源になる卵は、横手市平鹿町にある『東海林養鶏場』の黄身の余韻を使用するなど、地産地消のこだわりも垣間見える。40歳からのパンケーキ入門。せっかくなので、今日は冬季限定バージョンをいってみよう。
なんだこのフカフカふわふわな食べ物は!40歳で初めて出会ったスフレパンケーキとは?
さあ、来たぞ来たぞ。これが噂のスフレパンケーキか。……だけど、これはどうやって食べるんだろうか。あっ、なるほど。フォークとナイフが置いてあるな。
マヌケな心の声が後ろの若い女性2人組に悟られないように、私は慣れない手つきでパンケーキを解体して、口に運んでみた。
……なんだこの食べ物は。世の中の女性や若者は、こんなフカフカふわふわなモノをナチュラルに食べているのか。コレはウマい。想像以上にウマい。正直言って最初は「パンケーキって、なかなか良い値段するんだな」って思った。だがこのクオリティなら納得だ。
そんなフカフワなパンケーキをアシストするのが、イチゴムースやクリームチーズソース。イチゴのほのかな甘味や、クリームチーズの酸味もまた心地良い。ぶっちけスイーツは途中で飽きることがあるけれど、こいつは最後まで美味しく食べられた。
40歳で知ったスフレパンケーキの素晴らしさ。今は独身の私だが、例えば15年後に娘から「一緒にパンケーキを食べにいこう」と誘われても、これで安心だ。
電源もWi-Fiも完備!男性のひとりカフェにおススメの2階席とは?
ここまでテンション高めにパンケーキの素晴らしさを語ってきた私だが、このオシャレで女性多めの空間に、ちょっぴり躊躇う男性もいるのではないだろうか。そんなときにおススメなのが2階席だ。
階段を上って2階に向かうと、現れたのはカウンター席。シンプルで落ち着いた雰囲気のため、自分の世界に没頭してランチやカフェを楽しんだり、読書にもおススメだ。
そして何気に嬉しいのが、席にコンセントが付いていること。珈琲を相棒に、ちょっとしたパソコン作業なんかもできそうだ。
シャレオツな空間で、優雅な時間を過ごせる『ル グルニエ』。今回は完全オジサン目線で語ってしまったが、もちろん女性やカップルも存分に楽しめるカフェだ。
頑張った自分へのご褒美に、少しだけ疲れた冬の午後に、フカフカふわふわなパンケーキを。令和を生きるオジサン(私)のアップデートが、これにて完了だ。
【店舗情報】
Le grenier(ル グルニエ)
住所:秋田県横手市条里3-4-13
営業時間:10時~14時30分(ランチタイム)、14時30分~17時(カフェタイム)、17時~21時(ディナータイム)
電話番号:0182-23-5128
定休日:水曜日
店舗ホームページ(外部リンク)