イルミナカラーのメリット・デメリットは?美容師が解説
透明感のあるカラーリングが魅力のイルミナカラー。
美容院でおすすめされた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、話題のイルミナカラーについて、メリット・デメリットを解説。
「イルミナカラーって何?」と思われている方は、最後まで読んでくださいね!
イルミナカラーのメリット
5つのメリットをご紹介します!
赤味を抑えられる
イルミナカラーのベースはブルーバイオレット。
補色であるブルーが配合されているため、日本人特有の赤味を抑えてくれます。
色落ちするときも赤味が出にくいので、色落ちが気になる方にもおすすめです!
ムラになりにくい
イルミナカラーは、マイクロライトテクノロジー処方。
そのため、染めムラが少ないというメリットがあります。
染めムラの原因である金属イオンを包んでカラー剤との反応を抑えるので、均一で美しい髪色に仕上げてくれます。
ブリーチせずにハイトーンも可能
イルミナカラーは12トーンまで明るくできます。
12トーンは、室内でもはっきりと明るい髪だとわかる程度。
髪の色素も薄くなるのでカラーが入りやすく、透明感のある様々な髪色を楽しめるのも魅力の一つです。
黒染めせず”黒髪風”にできる
イルミナカラーは、地毛に近い6トーンまで暗くできます。
6トーンは室内だと黒髪に見え、屋外ならほんのり茶色がかる程度の明るさ。
ハイトーンを暗めにしたい方にもおすすめです。
色味によっては白髪も染まりやすい
イルミナカラーの「シャドウ」は、白髪カバーに適切なカラー。
シャドウの特徴がこちら!
- 透明感をコントロールする
- 他の色味に深みを与える
- ブルーベースの褐色
- 白髪との相性がいい
シャドウはトーンダウンのため、他の色味と混合して使うのが一般的。
白髪であっても、透明感のある澄んだ髪色に仕上げてくれます。
イルミナカラーのデメリット
イルミナカラーのデメリットはこちらです。
- 退色が早い
- カラーの種類が少ない
- 施術できる美容院が少ない
- ダメージがないわけではない
ブリーチなしでもハイトーンになれるイルミナカラーですが、一方で色落ちが早いというデメリットがあります。
また、寒色系のカラーは多いですが、オレンジ味のあるカラーはなく色の種類は多くありません。
ブリーチと比較するとダメージは少ない方ですが、多少の負担はあります。
明るくするためにブリーチをしたいなら、イルミナカラーがおすすめです!
メリット・デメリットを比較して、イルミナカラーが自分に合うかチェックしましょう!
イルミナカラーには、メリットもありますがデメリットもあります。
メリットとデメリットを比較して、自分に合うかチェックしてから選びましょう。