【目黒区】お酒の卸会社が手がける「リカーベースONE 中目黒」、さすがのラインナップと魅力的なお値段
中目黒駅から徒歩約5分のところに2024年1月オープンした「リカーベースONE 中目黒」。
お酒の卸を行う会社が手がけているということもあり、あらゆるお酒のカテゴリーを網羅しつつ、お手頃価格のものからプレミアムな高級品までそのラインナップは圧巻です。
特に力をいれているのが国産ウイスキーとシャンパンで、中目黒という場所柄、芸能人の方もよく来店されているとか。「リカーベースONE」のおすすめポイントなどを、お店の方にお話を伺いました。
国産ウイスキーを探しているなら「リカーベースONE」
一時期人気が低迷していたために、製造量を減らしてきた関係で原酒不足を招いている国産ウイスキー。このところのウイスキー人気で価格が高騰しています。
ウイスキーのおいしさは熟成期間と比例するといわれてきましたが、最近ではノンエイジステートメント(NAS、熟成期間を表示しない)や熟成する過程を楽しむウイスキーも誕生。
お値段を抑えつつ、良い原酒をバランスよくブレンドしおいしいウイスキーを楽しめるようにしたNASは注目株となっています。
例えばサントリーがアメリカ市場向けに開発・販売した「季TOKI」は「白州12年」をベースに、「山崎」「知多」をブレンド。海外にハイボール市場を広めるという狙いで開発されました。
基本的に日本では販売されていない逆輸入品。豪華な原酒が使われていると知れ渡れば今後値上がりする可能性もあります。これは要チェックですね。
製造方法にこだわりがあるシャンパンを厳選してラインナップ
シャンパンはスパークリングワインの一つ。スパークリングワインは製造方法に限らず、発砲したワインのことを差し、炭酸ガスを瓶の中に閉じ込めたワインの総称です。
カヴァやクレマン、プロセッコなどさまざまなスパークリングワインが存在しますが、その中でもシャンパンと名乗れるのはフランス・シャンパーニュ地方で生産されたものだけ。
ブドウ品種は8品種に限定され、そのうち、黒ブドウ品種のピノ・ノワールとムニエ、白ブドウ品種のシャルドネの3つが主要品種として使われています。
また製造方法は「トラディショナル方式」と呼ばれる最も手間暇かかるもので、醸造や貯蔵工程の中で、ブドウはどれくらいまで搾っていいか、最低どれくらい熟成させなければならないかなど、細かな規定がいっぱい。
お値段が高くなるのも無理はありません。
一般の酒屋さんなどでは、銘柄を絞って置かれていますが、「リカーベースONE 中目黒」では種類豊富にラインナップ。急なお祝いで、という場合でも欲しい銘柄が見つかるかもしれませんよ。
お酒の無料試飲会イベントを随時開催している「リカーベースONE 中目黒」
「リカーベースONE 中目黒」では日本酒の蔵元やウイスキー正規代理店、ワインの輸入商社に勤めるワインソムリエなどが来店し、無料試飲会イベントなどを随時開催しています。
7月には俳優・佐々木蔵之介さんのご実家として知られる「佐々木酒造」さんが来店。京都で120年以上続く老舗酒造の純米酒「聚楽第」を紹介していました。
「リカーベースONE 中目黒」ではこの他、なかなか入手できない「西田酒造店」の「田酒」、佐賀を代表する銘酒「富久千代酒造」の「鍋島」、無濾過・無加水・生酒にこだわる油長酒造「風の森」など、日本酒好きを唸らせる品揃えです。
無料試飲会は日本酒だけではなく、シングルモルトウイスキーやワインなども行っているので、興味がある方はぜひ、お店の公式Instagramをフォローし、チェックしてくださいね。
ギフトにも喜ばれそうな特別仕様のお酒や世界の銘酒がずらり
ユニークなボトルデザインや豪華装丁の化粧箱入りなど、ギフトに送ったらとても喜ばれそうなものも揃っている「リカーベースONE 中目黒」。
記念日のお祝いなどにも喜ばれそうですね。
お手頃な銘柄から入手困難なものまで焼酎のラインナップも充実。
最近人気のジンや、メキシコの「死者の日」を祝うテキーラ、ウォッカ、ラムなどさまざまな蒸留酒も豊富に揃えられていました。
まだスタートしたばかりということで、お客様のニーズや要望に応えつつ、「リカーベースONE 中目黒」らしい品揃えを完成させていきたいとのこと。「このお酒が欲しい」など、いろいろリクエストしてみてはいかがでしょうか。
※画像内の販売価格は撮影当日時点のものです。最新の価格は店頭でお確かめください。
■取材協力
リカーベースONE
【店舗概要】
リカーベースONE 中目黒
営業時間:11時~23時
住所:東京都目黒区青葉台1-22-6
問合せ先:03-6412-7330