お取り寄せ可。大阪のKITTEで見つけた荻野屋の人気駅弁「峠の釜めし」のあんず使用の甘酸っぱい羊羹
皆様はお気に入りの駅弁はありますか。今回ご紹介するのは人気駅弁「峠の釜めし」のあんずを使用したあんず羊羹です。
信州の人気駅弁、荻野屋さんの峠の釜めしを公式サイトから取り寄せた際、気になっていたあんず羊羹。先日、大阪梅田にあるKITTE大阪で見つけたので購入してみました。あんず羊羹は他にも作っている和菓子屋さんがありますが、荻野屋さんの人気駅弁「峠の釜めし」のあんずを使用していると聞くと、つい期待してしまうのは筆者だけではないはず。
原材料名等の情報は下の通りです。
とてもシンプルな原材料です。つくっているのは諏訪市の中央食品工業有限会社。羊羹や豆菓子の製造及び卸販売を手掛ける会社です。諏訪湖豆や季節限定の雲平なども人気があるとのこと(長野日報社 2023.02.03の記事より)。
外袋を開けると段ボール紙のような箱が出てきました(外袋は大き目のホチキスで留めてあるので、開ける際に注意してくださいね)。
箱を開けると羊羹は中央食品と書かれた包みで密封されています。内側がアルミになっているタイプの包み紙です。
包みを開くと鮮やかなオレンジ色の羊羹が現れ、ところどころにあんずの果肉が見えます。
お皿の上に置いてみます。厚みは薄めで平たい形をしており、弾力があります。
表面から見えるあんずが美味しそうです。
頂いてみると白餡の羊羹にあんずの風味がほのかに移った程よい甘さの羊羹です。
峠の釜めしで使用されているというあんずの果肉部分が甘酸っぱくジューシーで、どこか懐かさを感じる味でした。駄菓子の「あんずボー」が子供のころに好きだった方は(関西ではあまり見かけることがない駄菓子です)、懐かしく感じるかもしれません。
羊羹は諏訪地域特産の寒天を使用。信州土産としても喜ばれそうな羊羹でした。あんず羊羹は荻野屋さんの公式HPからもお取り寄せが可能です(現在、何故か該当ページが見つからない状態になっていましたが、人気ランキングのページから見つけることが出来ました)。大阪にあるKITTE大阪2階にある荻野屋 (信州・上州アンテナショップ)でも販売していますので、近くにお住まいの方は買い物のついでにいかがですか。
ショート動画(38秒)でもお菓子の質感を撮っています。購入される際のご参考にどうぞ。
今回ご紹介したお店とお菓子
中央食品工業有限会社 七福堂
あんず羊羹 1,000円(税込)