【浜松市】愛され続けた浜松スポーツセンターのスケートリンクが多くの人たちに惜しまれながら閉館します。
非常に残念なお知らせですが、2024年5月6日(月)で浜松スポーツセンターのスケートリンクが閉館になります。長いスポーツセンターのスケートリンクの歴史が、2024年のゴールデンウィークをもって営業終了となってしまいます。
スケートリンク閉館の知らせを聞いてから、終了前に必ず子どもを連れて行きたいと思ったもののなかなか行く機会に恵まれず、5月になってしまいました。本当は、もう少し子どもが大きくなたらと考えていましたが、こんなことならもっと早くたくさん連れて行ってあげればよかったです。いつでも行ける場所ほど、なかなか行かないものですよね。
今回のスケートリンク閉館及び解体のお知らせがホームページにあがったのは2024年4月5日でした。私は、旦那さんから聞いたのですが、たくさんの浜松市民に衝撃が走ったニュースだったと思います。当初は、浜松スポーツセンターの新施設建設のための、安全確保の必要性から2024年と2025年の2シーズン、スケートリンクを休館にするというお知らせでした。
しかし、残念なことに施設の老朽化と電気代の高騰によりこのまま営業を続けることが困難となってしまったゆえに、長年の歴史に幕を下ろす事となったということがその後発表されました。浜松スポーツセンターのスケートリンクは、県内の他のスケートリンクが次々と閉館していく中でも、県内唯一の屋内スケートリンクとして、スケートを楽しむ人たちのために長年営業し続けていました。私は、静岡市出身ですが小さい頃は現在のイオンがある場所にあった狐ヶ崎ヤングランド内のスケートリンクがあり、スケートは身近なものでした。それが小学校のときになくなってしまい、それから何回か浜松スポーツセンターのスケートリンクに両親が連れて行ってくれたことをよく覚えています。
そんな、たくさんの人たちに愛され続けた浜松スポーツセンターのスケートリンクに久々に訪れてみると、閉館間近という知らせを聞いた人たちであふれていました。平日の夕方、子どもが学校から帰った来てから行ったのですが、どんどん人が増えていったように思います。
スタッフの方の話によると、地元の情報番組で取り上げられたことや、モニタリングの撮影があったことで、閉館まではゴールデンウィークとも重なってかなり混むだろうとのことでした。スケートリンクでは、家族や友人と一緒にスケートを楽しむ人たちの姿をたくさん見ました。このような姿がもう見られなくなるというのは非常に残念だと寂しくなりましたが、仕方ないことです。
毎年、10月下旬から5月上旬まで営業しているスケートリンクですが、あれだけ広い近隣のスケートリンクを24時間半年間も温度をキープし続けるのは大変な電力が必要です。電気代が高騰している中、継続していくのは難しいのは理解できます。それでも、市民に愛され続けたスケートリンクとのお別れ、やっぱり寂しですね。今後は、近隣のスケートリンクは愛知県のアクアリーナ豊橋になります。
浜松スポーツセンター
〒435-0043 静岡県浜松市東区宮竹町728番地
TEL 053-460-0100