意外と知られていない害虫の侵入経路。簡単に装着できるダイソーの『防虫キャップ』で早目の対策を!
6月に入り湿度と気温が高くなってきました。
そして梅雨が明けて夏の暑さが本格化するとやってくるのが害虫です。
主な害虫の侵入経路は窓や玄関ですが、意外と知られていないのがエアコンの室外機です。
エアコン内部で発生した水分を、屋外に排出するホースから侵入してきます。
掃除が行き届いてないエアコン内部は、ホコリやカビが多く、ゴキブリが卵を産み大量発生することも!!
そこで今回は、害虫を侵入させないエアコンと室外機のお掃除と、水際対策をご紹介します。
用意するもの
エアコンホースの虫よけキャップと、フィン掃除に使うブラシでどちらもダイソー製品です。
ダイソーの虫よけキャップは2個入りなので、室外機の数に合わせて購入してください。
エアコンと室外機の掃除方法
エアコンと室外機の掃除をする理由は、害虫の発生・侵入を防ぐだけでなく、冷却効率が上がり電気代を節約でき、故障を防ぐメリットもあります。
エアコン内部のお掃除方法はこちらをご覧ください。
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エアコンの試運転は暑くなってからでは遅い?この梅雨前にやっておきたい、自分でできる範囲の簡単掃除方法
室外機周りの障害物を取り除く
はじめに室外機周りの枯葉や雑草を取り除きます。
裏側や土台のすき間もしっかり確認してください。
風の通りが悪くなって冷却効率が落ちるだけでなく、害虫を寄せ付けます。
マンションなどのベランダに設置している場合には、室外機の上に段ボールや植木などを置いてしまいがちです。
特に段ボールはゴキブリの住処になってしまうので処分をお勧めします。
室外機のフィンを掃除する
次に室外機裏側のフィンを掃除します。
枯葉などの大きめのゴミを手で取り除いた後に、毛足が長くて柔らかめのブラシでフィンのすき間に詰まっている汚れをかき出します。
フィンはつぶれやすいので注意しましょう。
虫よけキャップをとりつける
キャップを取り付ける前に、ホース内の汚れを届く範囲で取り除いておきます。
両端の径が違うサイズになっているので、ホースに合うサイズの方を押し込んで取り付け完了です。
取り付け所要時間は掃除を含めて10分です。
まとめ
梅雨のこの時期に室内で害虫を見かけることは少ないですが、害虫が侵入してくるのはエアコンの使用頻度が低い今の時期で、今なら間に合います。
エアコンの試運転も含めて、今この時期に対策をお勧めします。