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【神戸市西区】神戸市営地下鉄6000形車両を下から見てきた!「バスまつり in神戸」

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

2023年6月11日(日)、神戸で「第23回 スルッとKANSAI バスまつり in神戸」が行われ、全国からバスマニア、鉄道マニアが集結!「バスの日」を記念したイベントですが、今年は会場が神戸市交通局の西神車庫ということで、バスだけでなく鉄道が好きな人にとっても魅力のあるイベントに。そこで今回はこのイベントでの神戸に関係するものだけご紹介。特に、神戸市営地下鉄の最新車両が間近で、普段絶対見られないアングルから見られて面白かったです。ブースで販売されていたバスグッズ、電車グッズもご紹介!

ゲートでまず出迎えてくれたのは、神戸観光周遊バスの「シティー・ループ」。神戸の観光スポットを1周約65分で周るバスで、現在は神姫バスが運行しています。

顔出しパネルもありましたよー

スルッとKANSAI協議会加盟のバス事業者の車両が勢ぞろい!バス好きにはたまらないイベントですね。全部じっくり見てたら半日はかかりそう。

神戸市交通局はどこだろ??と探すと、地下鉄車両が並んでいる先の一番端っこで発見!

お、これは水素バス(燃料電池バス)ですね。
2023年4月1日から、 新港町系統(三宮駅前~新港町)と7系統(神戸駅前~市民福祉交流センター前)で運行されています。

車体は、海や空をイメージした青色を基調とした塗装になっていて、車内も青色のシートで窓も広く爽やかな雰囲気。

運転席は見た目は普通のバスとはそう変わりませんが、水素と空気中にある酸素の化学反応により発生する電気でモーターを駆動させて走行。二酸化炭素等を排出しない為、「カーボンニュートラル」を実現しています。

そしてここから神戸市交通局の西神車庫の線路があるところへ。普段は入れないところなのでワクワクドキドキ。筆者は、鉄道マニアというほどでもなく、ただの乗り物好きなのですがテンションが上ります!

外の車両の運転席が見学できるコースもありましたが、その隣の建物の中へ。

2019年2月より、西神・山手線に投入された新型車両の6000形車両ですね。神戸らしい洗練された中にも温かみを感じるデザインが素晴らしい!神戸の都心部と緑あふれる西神地区を結ぶ車両にふさわしいカラーリングもいいですね。車両番号のフォントは、神戸市電時代に使用されていたものがベースになっていて、少しレトロな雰囲気も。

6000形車両は、前照灯や尾灯、客室照明などの照明関係は全てLED化され、省エネ性能が向上しています。また、車両情報制御装置など最新の安全技術が搭載されています。

普段では絶対見られないアングルから!

ちなみに当日このすぐ横にはテーブルと椅子が置かれていて、飲食スペースになっていました。地下鉄の車両を間近に見ながら食事って、これも普段なかなかできませんよね。

さてさて、次は神戸に関連する鉄道事業者、バス事業者のブースを見ていきましょう。

まず神戸市交通局では、市バスのトミカなどが売られていました。

これは実際に車両で使われていたものかな。

こちらは神戸電鉄。サンテレビのマスコットキャラクター おっ!サンとコラボしたタオルなども。

しんちゃんグッズもたくさん。

山陽電車のブースでは、ファミリアとコラボのファミリアバッグが!可愛い〜、いいなぁーこれ。お値段もいいですが。

こちらは阪急電車ですね。阪急好きにはたまらないものがいっぱい。

この阪急マルーンカラーのバッグもおしゃれですね。

阪神電車のブースでは、各車両をイメージした可愛い靴下が。電車好きのお子さん大喜びですね。

阪神の車両の写真が表紙になっている神戸ノートもありました。神戸ノート懐かしい!

最後に、神戸新交通のブースではポートライナーで使われていたつり革などのレアなものが。ポートライナー8000形 走る!電車型キーホルダーも。

駅名キーホルダーやマスキングテープなどが入った六甲ライナーBOX、コルクコースターなどもあります。

六甲ライナー3000形のマフラータオルも。

いかがでしたか?
もう終わってしまったイベントですが、神戸市交通局では、毎年秋に「交通フェスティバル in 名谷車両基地」なども開かれています。また、バスまつりは過去にノエビアスタジアムで開催されたこともあります。興味のある方はぜひ次回参加してみてくださいね。

基本情報
イベント名:第23回 スルッとKANSAI バスまつり in神戸
開催場所:神戸市交通局の西神車庫
開催日:2023年6月11日(日)

スルッとKANSAI バスまつり
神戸市交通局

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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