迷惑系YouTuberがゴルフ場で急増中!? ゴルフ場での撮影はルールとマナーを守りましょう。
先日X(旧Twitter)を眺めていると以下のようなツイートが筆者のタイムラインに流れてきた。
投稿者の前組に撮影を行いながらプレー進行の遅いYouTuberがおり、ストレスを感じるラウンドとなってしまったそうだ。
実際筆者もYouTubeでゴルフ動画を見ていると、進行スピード的にマナー違反ではないかと思われるような動画を多々見かけることがある。
YouTubeは誰でも投稿することが可能なプラットフォームだ。そして近年のブームもあり、最近ではいわゆる職業YouTuber(撮影や編集スキルを要し一定の収益を得ている人)以外の投稿者が急増している。
特にこのような投稿者においては撮影におけるモラルやマナーを欠いている場合が多く、上記のツイートのようなトラブルに発展してしまうことがあるように思われる。
またYouTubeだけでなくInstagramやX・TikTokへ投稿するために、最近ではラウンドの様子を撮影しながらプレーする人が増えている。
そこで本記事ではYouTubeプロダクションUUUMに所属するYouTuber歴10年の筆者が、ゴルフ場の撮影において必ず守ってほしいマナー3選を紹介する。
マナー1
まず1つ目のマナーが『必ずゴルフ場に撮影の許可を取る』ことだ。
ゴルフ場によってはトラブルを避けるため撮影をNGとしている場合もある。
このようなコースで無許可に撮影を行った場合は訴訟問題に発展してしまうケースもある。
動画での撮影を行う場合は必ず事前にコースの許可を得ることを覚えておいてほしい。
マナー2
続いて2つ目のマナーは『ラウンド撮影の場合はできれば最終組を予約する』ことだ。
最終組であれば後半のハーフは後ろの組がいないため迷惑をかけることがない。
最終組が予約できない場合でも、ゴルフ場と連絡を取ってなるべく空いている時間帯にスタートするなどの配慮が必要だ。
また後ろに他の組が付く場合には「ゴルフ場の許可を得て撮影しながら回らせていただきます」と一言先に挨拶をしておくとトラブルになりにくい。
マナー3
そして最後に3つ目のマナーは『いつも以上にプレーファーストを心がける』ことだ。
撮影を行うという時点で普段よりは必ずプレーの時間が遅くなってしまう。
後ろの組のプレイヤーにストレスを与えないためにも、できる限りのプレーファーストは心がけたい。
筆者がラウンド撮影を行うときに心がけているのは以下のような点だ。
- プレー人数をなるべく少なくする(4人撮影の場合は最低全員がシングルクラス)
- 打つ前にあらかじめ画角などを調整しておく(前組がグリーンにいる時からカメラの用意を)
- プレイング4などを活用しプレー自体の時間を短くする
- 撮影していない時は走って移動する
まとめ
上記の3点を守れない人は、はっきり言ってゴルフ場で撮影を行うべきではない。
YouTubeなどのSNSにゴルフ動画を投稿している人は、必ずこの記事をよく理解して撮影を行ってほしいものだ。
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