【目黒区】トッピング豊富な台湾茶葉専門店「茶工廠(ちゃこうじょう) 自由が丘店」をチェック!
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ティーカフェとして盤石な地位を築きつつある「ゴンチャ(貢茶)」。ブームが終焉した後にゴンチャ 自由が丘店で初めてタピオカトッピングチャレンジしましたが、人気になるのももっともだとおもいました。
そして、自由が丘にはもう一つ、お茶専門のドリンクスタンドがあります。ガラス越しにずらりと並ぶお茶のドリップマシンが印象的な「茶工廠(ちゃこうじょう) 自由が丘店」です。
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「茶工廠(ちゃこうじょう)」は自由が丘店が1号店。現在はもう1店舗、大阪日本橋店があります。
12種類の台湾茶を扱う「茶工廠(ちゃこうじょう)」
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茶工廠(ちゃこうじょう)は、以下の12種類の台湾茶をラインナップ(2022年5月19日現在、公式ホームページより)。
- 台湾烏龍 冬摘み
- 紅玉烏龍茶
- 金桂花烏龍茶
- 東方美人茶
- 茉莉花茶ジャスミン
- 四季清茶
- 英式紅茶
- スリランカセイロン
- 藍莓ブルーベリー烏龍茶
- 白桃烏龍茶
- 荔枝ライチ烏龍茶
- カネイー言抹茶
ゴンチャはコーヒーも扱っていましたが、茶工廠(ちゃこうじょう)はブレずに台湾茶オンリー。それぞれの茶葉をオリジナルドリップマシンで丁寧に抽出して提供するというのがこだわりとなっています。
「茶工廠(ちゃこうじょう)」が世界で初めて考案・開発した台湾茶のドリップマシン
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茶工廠(ちゃこうじょう)は、台湾で100年以上の歴史をもつメーカーから茶葉を直輸入。高品質な茶葉が穫れるといわれている、台湾・南投縣地方のものを使用しているそうです。
南投竹山地区は台湾で唯一内陸部にあり、標高が高くここでとれるお茶は優しい香りと甘味、さっぱりとした味わいが特徴だそう。たっぷりと降り注ぐ日差し、豊富な降水量、ミネラル豊富な土壌、変化に富んだ気温などの好条件により、茶葉にうまみが凝縮するため、南投縣地方産のお茶葉は品質の良さで人気があります。
お茶は種類により、温度、抽出時間などが異なるため、淹れ方が勝負。お茶本来の香りやまろやかで深みのある旨味を最大限に引き出すために、茶工廠(ちゃこうじょう)では専用のドリップマシンを考案しました。
熱伝導性に優れたヒートパイプでお茶をお湯でドリップ後、急激に冷やすことで、旨味を凝縮。色の変化も少なく、鮮やかな色を長時間保つことができるそうです。
タピオカ製造メーカーでもある「茶工廠(ちゃこうじょう)」
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茶工廠(ちゃこうじょう)は、台湾のタピオカをつくる製造メーカー(株式会社マルイ物産のFOOD BOAT)が経営しているドリンクスタンドでもありました!
タピオカはキャッサバというイモのでんぷんからつくられますが、FOOD BOATではタピオカをでんぷんの粉末から球体にする段階で、通常とは異なる製造機を使用しており、もちもち食感を追求。
タピオカに使用する黒糖は、純度の高い波照間島黒糖100%です。原料となるさとうきびの品種管理を徹底し、刈り取って24時間以内の新鮮なうちに製品化することで、香り高く深い甘みを生み出しているとのこと。
茶工廠(ちゃこうじょう)では、私たちがよく目にしているこのブラックタピオカの他に、ゴールドやピンク、赤などカラフルで風味が違うタピオカもラインナップしていました。
タピオカに関してもお茶同様、安全性と風味にこだわり、防腐剤無添加で提供しているそうです。
商品はタッチパネルで選び、決済まで終了できる「茶工廠(ちゃこうじょう)」
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今までタピオカドリンクや台湾茶に手を出せなかったのは、種類がありすぎてどうやって注文したらいいかわからなかったから。実はスタバもあまり足を運ばないのは、選べない・注文の仕方がよくわからないためです。
しかし、私のようにロートルな方でもご安心を。タッチパネルで順番に選択するだけで、好みのお茶を簡単にカスタマイズできます。
支払い方法は現金の他、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済にも対応。意外とスムーズでした。
12種類の茶葉を使ったドリンクは、「ティーベース」「ミルクティーベース」「フルーツティーベース」の3種類あります。
「ティーベース」はシンプルに入れた台湾茶(常温・アイス・ホット)に、無糖~好きな甘さ、トッピング、フォームを選択してカスタマイズ可能。
「ミルクティーベース」は台湾茶(アイス・ホット)に、牛乳・低脂肪牛乳・豆乳のいずれかをチョイスし、無糖~好きな甘さ、トッピング、フォームでカスタマイズできます。
「フルーツティーベース」で使用する台湾茶は、東方美人茶・茉莉花茶ジャスミン・四季清茶の3種類でアイスのみ。好みでタピオカをトッピング可能で、入れてくれるフルーツはグレープフルーツ・ルビー、オレンジ、ライム、ゆず、パッションフルーツなど季節で変わります。
トッピングには「芋丸(タロイモボール)」というものもありました。フォームは「チーズフォーム」「バニラフォーム」の2種類です。
今回は「冷泡ジャスミン茶」、「マンゴーパインパッションフルーツティー」を購入
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暑い日だったのでさっぱりとした飲み口の冷たいお茶にしました。
![写真向かって左がフルーツティー、右がジャスミンティー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/chikuwa/article/00236615/internal_1652927296609.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内にはInstagram投稿用に撮影用のスペースと背景が用意されています。せっかくなのでその前でパチリ!
フルーツティーは太いストローなので、フルーツも一緒に味わえます。私は通常、フルーツの香りのするフレバーティーは、人工的な感じがして苦手なのですが、こちらのフレーバーティーは本物のフルーツが使用されているので、お茶の香りにマッチしていました。
無糖にしたので、さわやかな味わい。お茶の香りが良く、喉が渇いていたのでおいしくいただきました。
タピオカブームが過ぎ去り、自由が丘にあったお店がどんどん閉店(茶咖匠、ジ・アレイ、KKOTBING、Chatime、TOCHA、八千葉など)しつつあります。
そんな中、お茶そのものにこだわり、タピオカはあくまでも脇役として扱ってきた「ゴンチャ」はむしろ店舗数を延ばしています。
茶工廠(ちゃこうじょう)も、お茶そのものへのこだわりを打ち出しているので、今後の自由が丘ではゴンチャとティーカフェ2巨頭争いになるのでしょうか。
コーヒーも好きなのですが、いっぱい汗をかいた後はやっぱりお茶です。これから暑い日が続くので、茶工廠で香り高いこだわりのお茶をまた飲みたいと思いました。
【店舗概要】
茶工廠(ちゃこうじょう)自由が丘店
営業時間:11時~20時、不定休
住所:東京都目黒区自由が丘 2-12-21 最上ビル1F