【札幌市中央区】こんな北海道物産展って今までにあった?「パッケージも楽しむ 北海道物産展」
世の中に溢れるくらいにいろいろな商品があります。素材がいいとか、味がいいとか、値段が手ごろとか、商品を手にする人の考え方は多種多様です。あなたならほかに何を決め手に選択しますか? 9月8・9日に開催される、手に取る決め手の一つである"パッケージデザイン"を切り口とした北海道物産展をご紹介します。
デザインとは
「実用日本語表現辞典」によりますと、『デザイン(英:design)とは、「美しさ」や「使いやすさ」などの狙いを実現するために創意工夫すること、および、その創意工夫の成果を反映させた見た目や機能のあり方のこと。多くの場合「図案」「模様」「設計」「造形」「構想」などと言い換えられる意味合いで用いられる。』とあります。
また、『「デザイン」は、基本的に「意匠」の要素を含むものであり、外観、機能、性能などをより良いものにするための工夫そのものの表れであるといえる。「美しさ」「斬新さ」「使いやすさ」「使い勝手の良さ」などのような目的が意識され、それが具体的な形に落とし込まれたものであれば、装飾であれ実用品であれ抽象的な構想であれ「デザイン」という表現が当てはまる。』とも書かれています。
寺島デザインの北海道物産展!
1991年、代表取締役の寺島賢幸氏が設立した「寺島デザイン制作室」。主に北海道の食品を中心としたパッケージデザインを行い、多くの企業等のブランディングをしています。
9月8、9日には、事務所の30周年記念に、当事務所で制作したデザインの商品の一部を一堂に介した物産展「パッケージも楽しむ 北海道物産展」を開催しています。
寺島さんが言うには、「百貨店の通常の物産展などに常連で出店しているところは少なめです。スーパーなどに置いているものは多くないので、普段簡単に買える商品たちではありません」と。
そして、「僕のデザインは商品そのものをなるべく見せるタイプが多く、装飾などで隠さないようにしています。プレーンで質素であるほうが、商品の良さをまっすぐ伝えられる気がするからです」。
行ってきました!
創世スクエアの1階にオシャレなパッケージの商品がいろいろ並んでいます。
両日は、商品の作り主も会場にいるそうです。素材から商品化までの苦労話などを聞けるかも!
<パッケージも楽しむ 北海道物産展>
*開催日時:9月8・9日10:00〜19:00
*開催場所:「創世スクエア 札幌文化芸術交流センター 1階広場」(札幌市中央区北1条西1丁目)