品川駅からも歩ける距離！大人な東京パン旅をナビゲート！

旅するパンマニア　片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く１万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは！」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。

京急の北品川駅を下車したら左、踏切を渡り品川方面に２分くらい歩いたところにあるpain du boo。2023年５月にオープンしたベーカリーカフェで、クロワッサン専門店というわけではないのだけれど、オリジナルのデニッシュ生地を使ったクラシカルなクロワッサンからユニークなペイストリーまでと豊富なラインナップ。

朝は８時からオープンしていて、店外にはベンチ、店内にはイートインスペースもあるのだけれど、デニッシュ系が揃うのは９時半頃からなので、訪問時はご注意を。ちなみに、デニッシュ生地には、フランス産小麦に北海道産バターを使用しているのだそうです。

boo Roll Pistachio、クロワッサン、クロックムッシュを実食

boo Roll Pistachioの生地は焼き色も濃く、基本的にさっくり食感なのだけれど、中央部分は柔らかめ。持ってみるとその違いが分かります。ヘーゼルナッツ＆キャラメルやチョコレート、ピスタチオと３種類あるboo Rollの中から、今回はピスタチオにしてみました。

中には、とろ～りとしたピスタチオクリームが入っていて外側のアイシングとの食感の違いにコントラストがあり食べていて美味し、楽しい一品。

テリある焼き色のクロワッサンは、フランス産小麦に北海道バターを使用していて、歯切れ良く軽い口あたりです。デニッシュ生地を使用したアレンジパンが多いのですが、とりあえずは基本のクロワッサン（プレーン）も頂かなくてはと購入してみました。

ガリサクシンプルというよりは、噛むとじゅわっとコクある芳醇なバターの甘味があふれでて贅沢な味わいのクロワッサン。

惣菜系も食べてみたいと購入したのは、人気があるというクロック・ムッシュ。自家製のベシャメルソースに、ロースハムとチーズの組み合わせ。

ベースのクロワッサンが比較的甘めなので、ハムとチーズの塩味がアクセントになり満足度高い一品。とにもかくにもベシャメルソースがね、めちゃくちゃ美味しいのですよ。これらのパンが陳列されてのは9時半以降なので、その頃に訪問してブランチとして頂くのもありかと思います。

動画でサクっと「pain du boo」の様子を知りたい方は、0.25あたりからチェックできます。