福岡の老舗人気店がカップ麺に登場?「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン」をレビュー
「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン」を食べてみました。(2025年1月7日発売・サンヨー食品)
この商品は、福岡の名店“ふくちゃんラーメン”の味わいをカップ麺に再現したもので、コクのある豚骨をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”を合わせたメリハリのある豚骨スープに仕上げ、そこに歯切れの良い細麺が食欲を満たす安定感のある一杯、“ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン”となっております。
では、今回の“ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン”がどれほど臭みのない豚骨にキレの良い醤油ダレを合わせたスープに仕上がっているのか?別添されている“おろしにんにく”、すすり心地の良い細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(106g)当たり475kcal。
食塩相当量は7.0gです。
次に原材料を見てみると、豚骨の旨味をベースに醤油感の強い“かえし(醤油ダレ)”や香辛料で味を調え、別添されている“おろしにんにく”が食欲を掻き立てる定番で王道な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、他には調味油、“おろしにんにく”といった調味料などの2パックが入っています。
では、熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
その後、調味油を加えてよく混ぜ、最後に“おろしにんにく”を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、合わせ醤油に香辛料などを合わせた実店舗らしいタレによって豚骨スープとは思えない色合いで、まさにコクとキレのある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、麺量70gとボリューム感に関しても申し分のない仕様となっており、そこに臭みのない豚骨にキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や香辛料などをバランス良く合わせた旨味の強いスープがよく絡み、食欲そそる“にんにく”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に“おろしにんにく”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…若干チープではありますが、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう。
スープは、醤油ダレがしっかりと利いているせいか微乳化といったメリハリのあるテイストで、不自然な“とろみ”がないものの喉越しは非常に良く…広く知られる豚骨スープとはひと味違ったテイストとなっています。
ということで今回“ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン”を食べてみて、臭みのない豚骨スープに“かえし(醤油ダレ)”や香辛料などをバランス良く合わせ、別添されている“おろしにんにく”が食欲そそるアクセントをプラス、そこに各種具材や麺量70gの細ストレート麺が食欲を満たす食べ応えのある仕上がりとなっていました。
やはり、あまりの行列が故に僻地へ移転したにも関わらず連日客足が絶えないという老舗有名店が監修したカップ麺は安定感もあって間違いありませんね。もちろん“おろしにんにく”も相性良くマッチし、デフォルトでも十分な美味しさが楽しめますから、想像以上に好評な一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「ふくちゃんラーメン監修 豚骨ラーメン」老舗人気店の味をカップ麺に再現したコクのある一杯|きょうも食べてみました。