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魚焼きグリルで焼くだけ!今がおいしい旬のアスパラガスの甘さ引き出す簡単料理

岸田夕子料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

レシピメモ

今では一年中いつでも店頭に並んでいるアスパラガスですが、
旬の始まりの今頃のアスパラが、とってもおいしい!
香りも甘みも申し分なく、口当たりも良い春先のグリーンアスパラガスを
シンプルに塩焼きにし、お気に入りのオリーブオイルと挽きたての黒こしょうを振れば
なんとも言えないおいしい一品に!

魚焼グリルを使い、ほったらかしで焼くだけなので
朝のお弁当作りにも簡単に一品追加できますよーー。

アスパラ塩焼き

材 料

  • グリーンアスパラガス 8本
  • 塩 ふたつまみ
  • オリーブオイル、粗びき黒こしょうなどお好みで適宜

作り方

1. アスパラの根元を2cmほど切り取り、さらに根元から3〜4cmほどの皮をピーラーで薄くむく。

2. 魚焼きグリルに並べてのせ、全体に塩をふり強火で約8〜10分、ほんのり焼き色がつくまで焼く。
両面焼きグリルでない場合は途中で裏返してください。

3. 皿に盛りつけ、好みのオリーブオイルを回しかけ、粗挽き黒こしょうをふる。
お好みで切り分けてくださいね。

ポイント・メモ

  • オイルを使わずに焼きたかったので、魚焼きグリルを使いました。
    テフロン加工などのフライパンでは、空焼きになるため、フライパンの表面を傷めてしまうかもしれません。もし魚焼きグリルが使用できず、コンロトップで同様にオイルを使わずに焼く場合は、スキレットでお試しください。厚みのある鉄製スキレットなら空焼きに強いので、オイルなし焼成でも大丈夫。
  • 最後に回しかけるオイルには、燻製風味のオリーブオイルを使用しています。ほどよい燻製香とブラックペッパーの辛味が、アスパラの甘みのあるおいしさを引き立ててくれます。

旬の食材はおいしい上にリーズナブル!
安くておいしい時期に、シンプル料理でたくさん楽しみたいですね。
作ってみていただければうれしいです。

レシピ・文 料理研究家 岸田夕子

料理研究家/JSA認定サケ・エキスパート

2010年春にアメリカシカゴより帰国後まもなく料理研究家として始動しました。16年間暮らしていたシカゴでの経験を反映した料理が得意です。出版料理レシピ本9冊を始め、雑誌やWEBマガジン、食品や調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇などが主な実績です。また「大葉にんにく醤油」「はちみつ味噌」「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンドを仕掛けてきました。今後も、寄る年波に負けず新しい食のトレンドを探したいと思っています。

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