今年も、デンキウナギが大活躍する季節になりました 自ら発電してツリーに点灯!(札幌市厚別区)
今年で39年目を迎えた「サンピアザ水族館」。ちょっとユルい感じが老若男女に人気です。11月に入ると、デンキウナギの水槽にクリスマスツリーが入れられ、クリスマスまで自ら発する電気で小さな電球の明かりを灯してくれます。ペンギンの卵ももう少しで生まれるそうですよ!
新札幌副都心!
JR「新札幌駅」や地下鉄東西線「新さっぽろ駅」、バスターミナルなど交通の要となっている「新札幌エリア」。1975年から札幌市の「副都心計画」に基づいて開発した街で、札幌の副都心ということから「新札幌」と呼ばれています。
駅周辺には公共施設や商業施設、宿泊施設、業務施設、医療機関などが集積していて、とても利便性のよいところです。国道12号や南郷通、札幌新道、道央自動車道大谷地IC・札幌南ICなどの幹線道路によって札幌市中心部や、江別市、北広島市、北海道内各地へのアクセスにも便利です。
1977年に「サンピアザショッピングセンター」がオープン。1980年代にはショッピングモールや科学館、水族館、体育館などがオープンしました。1990年に新札幌駅の駅舎北側に「デュオ1」がオープンし、バスターミナル、タクシー乗り場、ホテルを併設しました。1992年には駅舎南側に「デュオ2」がオープンして、今のような形となりました。
オープンして今年で39年目!
私も若いころにお世話になった「サンピアザ水族館」。コロナ禍の中、ひっそりと39年目を迎えました。
コロナ禍で、営業できなかった日々が続いていましたが、やっと少し落ち着きが見えてきましたので、ぜひ、こちらにも足を運んでもらいたいと思います。
ぜひ見てほしい・その1
まずはケープペンギンの水槽を覗いてみてください。私の水槽のノック音に反応するのはとても好奇心の強い子どもペンギンです。
洞窟のような穴のところには2羽のペンギンが丸まっています。これは卵を抱いているんだそうです。
この卵、情報によると12月末ごろから1月にかけて孵化するそうでちゃんペンギンも可愛いでしょうねー。
ぜひ見てほしい・その2
そのお隣のちょっと暗い水槽も、ぜひ見てください! 2匹のデンキウナギがいます。
実は、11月1日からクリスマスまで、水槽の中には普段ある電球の形をしたライトではなく、白いツリーが飾られています。
デンキウナギが発する電気が両端にある線に伝わると、ツリーの小さな電球の明かりが灯ります。
明かりが点くと、ちょっとワクワクして楽しかったですよ!
ほかにもこだわりのサカナたちがいろいろ!
「川と湖のサカナ」コーナーにはサケやサクラマス、オショロコマなどの川や湖に棲むサカナが展示されています。
10月下旬に生まれた約3000個のサケの卵が孵化槽に入れられています。成長した今はちょうど目ができたころで、もう少ししたら卵から孵り、体に卵を付けたまま泳ぐ小さなサケを見ることができます。
泳いでいる? 止まっている? 遊んでいる? ユニークな姿を見せているチンアナゴたち。ひょこひょこと顔を出したりして可愛い。
来年はいよいよオープンして40周年を迎えます。まだ、コロナ禍で来年の予定は未定だそうですが、新札幌に行ったときには、ちょっとサカナたちの顔を見に行ってください。
<サンピアザ水族館>
*場所:札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7‐5
*TEL:011-890-2455
*観覧時間:4~9月/10:00~18:30 10~3月/10:00~18:00(年中無休)
*入館料:高校生以上/1000円 65歳以上/720円 3歳~中学生/400円
*詳細はこちらをご覧ください