【高野町(高野山エリア)】夜の高野山を散歩する。昼間とは異なる二大聖地のすがた
普段、多くの方が見ている高野山の姿は昼の姿。
夜の高野山はまた少し趣が異なります。
おみやげ物屋さん、飲食店が早い時間に閉まり、お寺によっては17時には夕食時間になり、入浴時間も門限も一般的な宿よりも早い高野山ではなかなか夜暗くなってから外出しようと思いづらいのですが、是非一度は夜の高野山も楽しんでみてください。
壇上伽藍では
中門や根本大塔などがライトアップされています。
日中太陽光の下では気づかないような部分がはっきり見えて、見える景色が変化しています。
視界も開けており、ライトが届くので足元もそれほど暗くはありません
奥の院では
石灯籠が道を照らしてくれていますが、所々暗い部分もあり壇上伽藍よりは足元に気を付けた方が良いです。
夜遅い時間帯になるとほとんど人がおらず、野生動物の声がして、暗闇が苦手な人、道から少しそれて武将のお墓を散策したい人には怖いかもしれません。
一番奥の弘法大師御廟は吊るされた灯籠が照らしてくれるので明るいです。
ほとんど人がおらず、静かで(外国人が来ている場合は除く)、じっくり拝んだり、自身と向き合う時間を作ることができます。
是非夜の高野山もお楽しみください。
※授与所はどこも閉まっています。