【育児】お手伝いを買って出てくれた娘(3歳)に、父が思わず声を荒らげてしまった理由とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。
これは娘が3歳の頃のことでした。
その頃娘にはなぜかお手伝いブームのようなものが来ておりまして…
むやみやたらとお手伝いをしたがったんですよね。
その気持ちはありがたいものの、忙しい時なんかは逆に大変になってしまうこともあり、僕は早くお手伝いブームが去ってくれないかな…と思っておりました。
そんなある日…
僕が夕飯の準備をしていると、娘からまたもや「お手伝いする!」の言葉が!
その日はかーちゃんが仕事で帰りが遅く、夕飯を僕が用意することになったのですが、かーちゃんに比べると段取りが悪い僕ですから、夕飯の時間が遅くなりそうで非常に焦っていたんです。
だから内心勘弁してくれよ…と思ったのですが、お手伝いモードに入った娘を止めることは至難の業。
だったらもうここは腹をくくって娘に付き合うしかない、と思った僕は、おかずを食卓まで運ぶお手伝いを頼むことにしました。
ノリノリで引き受けてくれた娘。
ところが…
待っていたのは案の定の結末でした。
ボトボトボト…!
なんと…
娘は僕から皿を受け取った直後、ソッコーでおかずを床に落としたのです!
ところが…
驚いたのはこれからでした。
僕が床に落ちたおかずを見て嘆いていると、娘からまさかの言葉が!
「大丈夫!」
はあ!?
床に落としといて何が大丈夫なんだよ!?
おそらくおかずを落としたことに焦りつつも、これは大したことではないと父にアピールしたかったのでしょう。
だからと言って「大丈夫」という一言で乗り切ろうとするなんて…
娘の開き直ったかのような豪胆すぎる態度に、呆れ返ったのは言うまでもありません。
まあ幸い掃除した後で床はまあまあキレイだったので、すぐに拾って食卓に並べましたけどね。
あれから数年…
今ではお手伝いブームのかけらもなくなり、僕が頼んでもなかなかお手伝いをしてくれなくなりましたが…
できればそろそろお手伝いをしてくれると助かるので、今後娘には、せめて僕が頼んだことだけは手伝ってくれるような、優しく頼れる人になって欲しい…
そう強く願っています。
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<登場人物紹介>
とーちゃん:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
かーちゃん:作者の2歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。
おーくん:小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。
みーちゃん:小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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