【札幌市北区】そろそろ秋の植物に変わりつつある「百合が原公園」で、一足先に秋を探してきました!
私が季節ごとに訪れて癒されている場所が、北区百合が原にある「百合が原公園」です。温室もあるので、一面雪で覆われる冬でも、一年中何かしら植物に触れることができます。
夏から秋への移ろい中のお花たちに会ってきました。
お花から季節感を感じる!
この夏も暑かったです。だから、8月は「百合が原公園」で癒される気分になれませんでした。
台風も去り、青空が広がった今日、久々に出かけてきました。最近は、インスタで園内の様子がアップされてくるのでとても気になっていました。
9月1日の投稿では、「みなさん、サギソウは見たことありますか? シラサギの飛ぶ様子に似ているところからこの名がついたサギソウ。……」
えっ、見たい!
次の案内が出てきました!
この案内のその先に目をやると、白い可憐な花が咲いていました。
日本の野生ランとして古くから愛好されている「サギソウ」はロックガーデンであなたをお待ちしております!
また、同じロックガーデンでは薄紫色の「レンゲショウマ」が開花しているという案内があったので探してみました。
奥の方にひそかに咲いていたので、一度通り過ぎてしまいました。
そろそろ満開!
見頃を迎えているのはリリートレイン沿線の「ムクゲ」や、ヒースガーデンの「エリカ」や「カルーナ」です。
こちらはヒースガーデンの「エリカ」と「カルーナ」が一面咲いている場所です。
もうじき満開を迎えるのが「ダリア」です。
昼夜の気温差が出てくると、ダリアの花色が鮮明になるんだそうです。まだ蕾のものも少しありましたが、とても綺麗に咲いていました。
「百合が原公園」が力をいれている植物の一つが「ダリア」です。
北海道内で育種された品種を中心に栽培。特に、安平町早来のブリーダーの故山木正五氏が創設した「やまき育種園芸研究所」で作出した品種を多数揃えています。
毎年約150種類のダリアを植栽しており、8~10月中旬ころまで楽しめます。
一年を通して楽しめる!
百合が原緑のセンターの温室は、大・中・小の3部屋に分かれています。
そのうち大温室では地植えされている花木以外、ほぼすべての植物は鉢植えで栽培し、見頃を迎えたものに随時差し替えています。そのため、温室内では常時、数10種の花を見ることができます。
この方々のおかげでいつも美しい姿に!
園内では職員のほかにも、いつもどこかしらで作業をしている方々がいらっしゃいます。
ダリアのところでも、満開を前に支柱に茎を紐で結わえるボランティアさんたちがいらっしゃいました。
「百合が原公園」ではボランティアとの市民協働を進めています(現在、ボランティアの募集は行っていない)。
ゆっくり時間のある日は、本を持って出かけたいですね。
こんな場所もありますよ!
そこから見たら、こんな景色が広がっていました!
今が一番過ごしやすい時期。綺麗な花と緑でリフレッシュしませんか?
<百合が原公園>
*住所:札幌市北区百合が原公園210番地
*TEL:011-772-4722(公園管理事務所)
011-772-3511(百合が原緑のセンター)
*営業時間:8:45~17:15(公園管理事務所/百合が原緑のセンター)
*休館日:月曜(月曜が祝日の場合は 次の平日)(百合が原緑のセンター)
公園管理事務所は無休
*公式ホームページはこちら。
*公式Instagramはこちら。