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【一宮市・真清田】厄祓いって日本だけの文化なの!?一宮市の歴史深い神社『真清田神社』へ

にったようこWebライター・ブロガー(一宮市)

こんにちは、地域情報ライターのにったようこです.

2022年 新年を迎えました。皆さん初詣にはお出かけになりましたか?

年末は全国的に冷え込み大雪に見舞われましたが、この地域は令和4年の新年明けてからはとても穏やかで暖かい日差しに包まれる日が続いています。

そんな暖かい陽気の中、私事ではありますが、筆者の息子が厄年を迎えるため『厄除け祈願』に行ってまいりました。

一宮市に鎮座する歴史深い神社

『真清田神社』は一宮市役所の北側に位置する一宮市真清田にあります。

令和4年に入り御鎮座2650年を迎えたとのことです。

戦後は一宮市の氏神として一宮市民はもちろん、尾張全体および近隣からも厚い信仰心寄せられている神社。『一宮市』の名称も尾張国一宮であることに由来してます。特に初詣は真清田神社の最大の年間行事で一年間の息災を願う参拝者で賑わいます。

伝説の『龍神さま』の吐水竜で手を清める

雨を降らせて殺された竜

楼門近くの手水舎にある、竜をモチーフにした水口「吐水(とすい)竜」は、徳川家康の九男で尾張藩初代藩主、徳川義直(一六〇〇〜五〇年)が奉納したとされる。この吐水竜は一九一九(大正八)年、神社からこっそりと古物商に売却され、一宮市を離れることがあった。すると市内で火事が続き「これは竜神様のたたりだ」と地元の有志が買い戻し、それ以降は日夜勢いよく清水を吐き出し一宮の水を守ってきたとのことです。

徳川義直が奉納されたとされるモチーフの吐水竜
徳川義直が奉納されたとされるモチーフの吐水竜

ようこそお越しくださいました

本殿左手にある受付でご祈祷の申し込みをします。髪をキュッと、まとめた巫女さんが『ようこそお越しくださいました』と迎えてくれました。

ご祈祷待合室

厳かな空気が漂うご祈祷前の待合室
厳かな空気が漂うご祈祷前の待合室

小さな赤ちゃんを連れた若いご夫婦や、働き盛りのパパの厄除けのためなど、様々なご家族が揃い、神主様のお祓いを受けました。こういった神事を受けることでなんだか心が清められた気がします。

ご祈祷は約20分ほど終わりました。その後この一年間、身を守ってくれたお守りやお札を返納するためのお礼参りをしました。

おみくじは引く派ですか?

筆者はあまりおみくじは引きませんが、今回は息子の希望で『えいやー!』と引いてみました。結果は末吉。。。

おみくじのお言葉には気が引き締まりますね。肝に銘じた行動をしたいと思います!!

おみくじはドキドキしますね!!
おみくじはドキドキしますね!!

ところで・・厄年ってどういうもの?

ここで厄年について簡単にまとめてみましょう。

厄年は、一般的には人生で3回訪れる災難や不幸が降りかかりやすいと考えられている年齢のこととされています。
厄年にあたる年齢は地域によって異なるが、一般的には男性が数え年で25歳、42歳、61歳、女性が数え年で19歳、33歳、37歳である。前年の年が前厄、あとの年が後厄と呼ばれ、前厄から後厄までの間前後が「役」もしくは「厄」が起きやすいタイミングとされている。 なお男性は42歳、女性は33歳が大厄であり、とくに大きな変化や出来事が生じやすいと考えられているそうです。

厄年があるのは日本だけの文化なの?

海外には厄年とか厄除けとかあるのでしょうか?

日本の厄払いの考え方は陰陽道がはじまりとされる説があります。陰陽道とは、中国の天文や暦などの学問(=道教)が、神道(=神社)や仏教(=寺院)の影響を受けて生まれた日本独特の考え方です。厄払いに神仏の手を借りるという考え方は日本独特のもののようです。
ただ、イギリス、中国、スペイン、ドイツ、エジプトなど、各国で厄年に当たるものは存在するようですが、厄払いの方法はおまじないのようなものが多く、日本のように宗教的な雰囲気はありません。
外国にも考え方がいろいろあるんですね 

一般的に厄年にやってはいけないこと

例えば、「厄年には引越しや新築などは避けた方が良い」などが定説なようです。しかし、あまり気にし過ぎると旅行すら行けなくなってしまいます。引越しや海外旅行など1年だけ我慢できることを1つ決めて、後は好きな事をした方が良いという考え方もあるようです。

厄年を飛躍の年に

また、厄年を飛躍の年とする考え方も昔からあるようです。漫然と生きるよりも、人生は節目を付けて生きた方がよい。その節目こそが厄年で、その時期がチャンスだ!という考え方です。逆転の発想で、厄年に独立・企業をして後に大きく飛躍する事を願う、などがあります。

女性にとって気になること…厄年の結婚・妊娠・出産

女性にとって気になる、厄年での恋愛や結婚、妊娠、出産についてですが、そもそも成り立ちを考えるとそこまで気にする必要もないようです。出産などに関しては子を授かれば厄を落としてくれる等の言われもあるようです。

厄年を気に病まず前向きに過ごしましょう

悪いことが起きたらそれを受け入れて、あまり気にしないようにしよう!くらいの気構えで今まで通り生活をされた方が良いようです。それでも気になる場合は厄払い等を取り入れて気持ちの面でもすっきりしておくことが大切だと思われます。

厄年は本来、「厄災が降りかかりやすい年」ではなく「役割・ターニングポイントにあたる年」という考え方であった。しかし、厄年に悪いことが起きるという説には根拠がないため、厄災を気にしすぎず自分らしく過ごすことを意識していこうというポジティブな捉え方でよいのではないか。と筆者は捉えます☆

☆2022年世の中の皆がHAPPYな一年となりますように・・☆

お守りのセット
お守りのセット

真清田神社からご祈祷のお札やお守りをの入ったセットをいただきました。

まだ、コロナの影響が不安定な状況でありつつも、真清田神社は沿道にたくさんの屋台が並び、新年のお祭りムードが漂い賑わっていました。

可愛い虎のイラスト入りの御朱印
可愛い虎のイラスト入りの御朱印

御祈禱が済み、気分も晴れやか!!お腹がすいたので息子と美味しいものを食べに行きました!!

その様子は次回の投稿でご紹介します お楽しみに!!

概要

真清田神社

■〒491-0043
 一宮市真清田1丁目2−1
■参拝無料(ご祈祷は有料)
 ※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
■時間 9:00~17:00
 ※御祈祷は9:00~16:00
■定休日 無し
■専用駐車場あり
 ※神社西より入場いただけます。御祈祷など神社に御用の方は受付でその旨お申し出下さい。
■駐車料金 普通車:1時間100円 80台
      バス:2,000円 5台
■電話番号 0586-73-5196
■HP  

アクセス方法
■電車でのアクセス
・名鉄「名古屋」駅から、「一宮」駅下車。徒歩8分
・JR「名古屋」駅から、「尾張一宮」駅下車。徒歩8分
■お車でのアクセス
・名神高速「尾張一宮IC」より約20分
・名古屋高速一宮線「一宮東IC」より約10分
・東海北陸自動車道「一宮西IC」から約10分、「一宮木曽川IC」から約15分

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Webライター・ブロガー(一宮市)

日頃、西尾張地区を走り回っている50代ミセス。いつもお出かけするたび、写真を撮って楽しんでいます。グルメやスポット情報など一宮市をもっと深堀し皆様に「行ってみたい・見てみたい」という興味をそそるような情報をお届けしたいと思います。そんな私の座右の銘は「経験は宝」何事もチャレンジ。人生一度きりですもん。

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