有名パティシエが手掛けるDEAN&DELUCAのブルーベリーチーズケーキは極上の逸品だった
ニューヨーク発、日本に約30店を出店する「DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)」のブルーベリーチーズケーキをいただきました。
DEAN&DELUCAは惣菜からパン、コーヒー、さらには雑貨まで様々な商品を販売する店です。スイーツメニューも充実しており、オリジナルのものを販売しています。今回いただいたブルーベリーチーズケーキもその1つです。
全体で4層のチーズケーキで、内訳は次のようになっています。
- ブルーベリーコンポート
- ブルーベリーピューレを加えたレアチーズケーキ
- クリームチーズとヨーグルトを合わせた層
- ココアクッキーにビターチョコレートを絡めたクッキー生地
焼いたチーズケーキは使っていないので、タイプとしてはレアチーズケーキになるでしょうか。
公式サイトによればこちらのブルーベリーチーズケーキは「Tangentes(タンジェント)」というパティシエユニットが開発したそうです。
Tangentesは幡ヶ谷「Equal(イコール)」のオーナーパティシエである後藤裕一さんと「新宿ハイアットリージェンシー東京」でシェフパティシエを務めた仲村和浩さんによるパティシエユニットです。同じくTangentesがプロデュースしたチーズケーキは以前紹介しました。
紹介記事>DEAN&DELUCAのオリジナルチーズケーキは力強く濃厚でしっとり優しい味わいだった
こちらもかなりのクオリティで感動的なチーズケーキでした。今回のブルーベリーチーズケーキも、そんなハイレベルなチーズケーキを手掛けるパティシエユニットが手掛けています。
それでは食べた感想について紹介します。
ブルーベリー色の層はムースでほんのりブルーベリーの味と風味を感じられ、その下の白い層からはしっかりクリームチーズの味がします。
しっとり、つるっとした清涼感のある舌触りに、ブルーベリーの甘さ、そしてほんのわずかな酸味も。コクがあってしっかりした印象がある一方で、清涼感というか、「すっ」と喉の奥に伸びていくようなさっぱりした印象も感じられます。
また一番下のクッキー生地が印象的で、チョコレートのビターな味がしっかりあります。サクサクという食感とともにこのビターな味が加わって、これがなんともいいアクセントになっています。
クリームのような食感やムースのような食感、果肉を潰す食感やクッキーの硬めの食感など、タイプの異なる種々の食感があります。味や風味はクリームチーズやヨーグルト、ブルーベリー、ココア、チョコレートなど様々です。
これだけ色々な要素がありながら、どれ1つぶつかり合っておらず調和しています。それぞれがそれぞれを引き立て合い作られる味覚のフュージョンはまさに極上です。これはぜひ一度体験してほしいです。
公式サイトには「夏のフレーバー」と紹介されていたので、夏限定の可能性があります。ぜひ早めにお店に足を運んでみてください。
【値段】713円
【取り扱い店舗】六本木 / 品川 / 有楽町 / 新宿 / 恵比寿 / 広尾 / アトレ川崎 / たまプラーザ/丸の内 / 東京ミッドタウン日比谷 / パルコヤ上野 / 慈恵大学病院 / 虎ノ門ヒルズ / 六本木 / Echika表参道 / 渋谷ストリーム / NEWoMan新宿 / 成城 / 新百合丘OPA / 羽田空港 / コレットマーレみなとみらい / テラスモール湘南 / ODAKYU 湘南 GATE
※公式サイトを参照
公式サイトの商品ページ