こんにちは！物心ついたときから猫好き、ライターのハシモトモエコです。

今回は大分市希望が丘にある【かぎのしっぽ　SAKURAZAKA Café】さんで、保護猫の譲渡会「にゃんむすび」に参加してきました！

カフェの定休日を利用した譲渡会

保護猫たちがのんびりくつろいでいる姿をガラス越しに眺めながら、おいしい食事を楽しめる【かぎのしっぽ　SAKURAZAKA Café】さん。毎月第1,3,5水曜日に、猫ちゃんたちと触れ合える譲渡会「にゃんむすび」を開催しています。普段は眺めるだけの猫ちゃんたちと(それでも充分かわいい)、遊んだり、思う存分なでたりできちゃう、すてきなイベントです。

元は野良だった猫ちゃんたち。運良く保護されて今はカフェで暮らしていますが、一緒に暮らしてくれる家族（里親）を探しています。たくさんの出会いを求めて、カフェの定休日を活用して譲渡会を開催しているんですね。

我が家は貸家でペット禁止なのですが、私は大の猫好き。猫との触れ合いのみもOKということで、今回子どもと一緒にお邪魔しました。

私は当日に直接お店へ行きましたが、事前に予約をしておくとよりスムーズなんだそうです（予約フォームは下部に記載）。

まずは注意事項と説明を

入店するとまず触れ合いに関する説明を受けます。触れ合い時間は30分間であること、撮影に関することや、猫ちゃんたちの気分に関すること。子どもを連れていると、猫ちゃんたちが逃げてしまうかもしれないこと、などです(猫は子ども苦手ですよね笑)。

あくまで猫ちゃんの体調や気分を尊重します。振り回されるのも、猫の魅力のひとつですよね。

文章とお話で注意事項を全て理解して、アンケートなどに必要事項を記入したら、お店の裏口へ案内されます。

いざ、プレイルームへ！

普段はガラス越しのプレイルーム。知らない人が入ってきた気配に、猫ちゃんたちはぴりっと緊張気味。最初は猫も我が子もお互いに距離がありましたが、スタッフさんが持ってきてくれたねこじゃらしをかざすと、あっという間に猫たちが集まってきました！

若い猫ちゃんも、わりと大人な猫ちゃんも、わちゃわちゃ遊んでくれます。めっちゃかわいい〜。もちろん、キャットウォークの上ですやすや眠りつづける子も。

緊張がとけたのか、自然となでなでもさせてくれる猫ちゃんたちも。人なつっこい子は抱っこもできるようですよ。

みんなが「幸せ」になれる社会をめざして

猫じゃらしを片手に、スタッフさんから猫ちゃんたちの性格や、保護猫の譲渡の大変さについてお話を伺うことができました。現在、お店では野良猫の保護は行っていないとのことですが、店前に猫ちゃんたちが捨てられていたこともあるとか。

それぞれ個性があり、とても可愛らしい猫ちゃんたち。つやつやとキレイにしてもらった毛並みを触っていると、心ない人たちが減って、たくさんの猫ちゃんたちが早く「ずっとのおうち」に行けたらいいなと願わずにはいられませんでした。

常連化しちゃう癒し空間

あっという間に終わった30分。子どもも大満足で、「また行きたい」と話していました。猫を飼うことの大変さの一部や、保護猫ちゃんたちの境遇についても少しわかったようでした。子どもも猫と気軽に触れ合える機会はうれしいものです。

聞けば「にゃんむすび」の常連さんもいるとか。私のように猫を飼えない環境の方も猫と触れ合えるので、猫ちゃんたちが人慣れするためにも、ぜひ皆さんに活用してほしい場所です。

カフェとしても人気の【かぎのしっぽ　SAKURAZAKA Café】さん。次回はカフェ利用をレポします！