【足立区】明治創業の老舗煎餅店ではまとめ買いするお客さんも!おいしい訳は昔ながらの手焼き煎餅
西新井大師の門前にお店を構える『いずみや煎餅店』は、明治中頃創業の老舗手焼き煎餅のお店です。
西新井大師周辺に残る、歴史あるお店の一つです。
100年以上もの歴史があるお店をのぞいてみると、レトロで風情のある雰囲気。
現在は、4代目がお店を営んでいるそうです。
今では珍しい、地球瓶に入れられた煎餅が並びます。
草加煎餅、青のり煎餅、ごま煎餅、ザラメ煎餅。
こちらは個包装されていて1枚90円。
地球瓶の下には、げんこつ煎餅や抹茶煎餅(1枚80円)などもありました。
左側に目を移すと、そちらのケースに入った煎餅は1枚60円でした。
唐がらしや青のり、ごま、草加煎餅が並んでいます。
「瓶の中の1枚90円とケース内の1枚60円のお煎餅の違いは何だろう?」と思いお店の方に尋ねてみると、
「お米の量が違う。」とのこと。90円のお煎餅はコクがあるそうなので、どちらかお好みで選べるんだそう。
初めての方は両方購入して、食べ比べてみてもいいですね!
色々と煎餅を食べ比べてみました!
今回購入した煎餅はこちら。
「一文銭煎餅」
一文銭の形をした煎餅は、軽やかな食感でシンプルな醤油の味が後を引きます。ほんのりと付いた焦げ目が香ばしく、お子さんでも食べやすそうです。
「青のり煎餅(1枚60円)」
こちらは青のり煎餅。のりの甘みと醤油の香ばしい味が両方楽しめる煎餅です。歯ごたえもあり、個人的にはおススメのお煎餅。
「ごま煎餅(1枚90円)」
個包装されたごま煎餅です。
噛みごたえがあって、お米の量が多めのためか中身が詰まっている感じ。ごまの香ばしさも合わさって確かにコクがあります。
お子さんや歯に自信がない方は、小さく割って食べるといいかもしれません。
実際食べ比べしてみると、それぞれ堅さやお米の量によるコク深さ、味付けなど、少しづつ異なりました。
好みによって種類が色々選べるので、飽きずに食べられます。
筆者が購入した後に注文していたお客さんは、何種類かの煎餅をまとめて10枚づつ購入していました。
世代を超えて、足繁く通うお客さんがいるお煎餅屋さんなんだなと実感しました。
代々続く手焼き煎餅の味だけでなく、レトロな雰囲気のお店もぜひ見て欲しい『いずみや煎餅店』に、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!
【いずみや煎餅店】
住所:足立区西新井1-7-12
電話番号:03-3890-0368
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜
*最新の営業時間等は確認をお願いします。