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【名古屋市】お土産や贈り物におすすめしたい「亀屋芳広」。実は季節の和洋折衷スイーツも楽しめる!

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

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名古屋市熱田区に本店を構える「亀屋芳広(かめやよしひろ)」。名古屋市内とその周辺に17店舗を展開する老舗和菓子屋さんで、名古屋市民にとっては身近な存在です。

そんな亀屋芳広の特徴といえば、尾張銘菓でしょう。

昭和40年代には、東海地方の和菓子研究団体・名和会の仲間と共に郷土菓子の開発に着手し、その中で生まれた「不老柿(ふろうがき)」は現在でも、看板商品として広く知られています。

さらに地域文化の発展を願い、多くの尾張銘菓を発売しています。地元民でもコアだと思うネーミングの和菓子が盛りだくさんです。

<一例>

七里の渡し:宮宿と桑名宿を結ぶ東海道唯一の海路で、その距離が七里(27.5km)であったことから、名付けられた船着場

二十五丁橋:熱田神宮の境内にある二十五枚の板石で造られた太鼓橋で、名古屋で最古の石橋とされている。

有松絞:日本遺産に認定された有松の町並みの伝統工芸である絞り染め

誰もが好きなスタンダードな和菓子でありながら、地元色があるラインナップで、お土産や贈り物にもってこい。筆者はよく車楽(だんじり)というどら焼きを購入しています。

熱田南新宮の祭礼「熱田大山祭」で曳かれていた二つの山車のうち、一つは「車楽」と呼ばれており、これがモチーフとなっています。

上品な甘さのつぶあんが、ふんわりとした生地に挟まれて、誰もが好きな王道の美味しさです。

そんな亀屋芳広ですが、実は季節ごとにラインナップが変わる和洋折衷の生菓子(スイーツ)が充実しているのはご存知でしょうか?

お土産や贈り物を買いに行きつつ、ついでに当日いただく生菓子(スイーツ)をゲットするのが我が家の楽しみです。年末でも旬の栗メニューが出ていました

こちらは「和菓子屋の贅沢モンブラン」です。和栗を使ったモンブランの中には、刻み栗と生クリームが入っており、濃厚な甘さと滑らかな甘さの両方を楽しめます。さらに、求肥のもちもちとした食感がアクセントになっています。

続いて「栗きんとんクリーム大福」です。口に入れた瞬間、栗きんとんと生クリームが馴染み、とろける美味しさで満たされます。何個でもいけてしまう絶妙な美味しさです。

上の生菓子(スイーツ)は季節限定なので、どんなラインナップが待っているかは訪れた時のお楽しみ!ぜひ帰省の前など、お土産や贈り物をどれにしようか?悩んでいる方は、亀屋芳広へ足を運んでみてください。

<亀屋芳広>

公式ホームページ

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愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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