【神戸市灘区】かつての酒蔵の街風情を楽しみながら歩ける 西郷酒蔵の道
灘の酒蔵のひとつの西郷(にしごう)。その西郷にある酒蔵の道が昔の雰囲気を残しつつ整備されています。かつての酒蔵の塀を模した通りはどのような道なのか訪ねてみました。
西は沢の鶴に向かう道
西郷酒蔵の道は通りを介して東西に分かれています。まずは西側の酒蔵の道に進んでみましょう。入り口には「西郷 酒蔵の道」と書かれた道標と案内板が設置されています。
案内板には西に向かえば西郷、東へは新在家南公園へと書かれています。酒蔵で働く人たちのイラストも入れた案内板を設置するなど雰囲気づくりも万全です。
西側の酒蔵の道は板張りの塀の雰囲気を通りに演出しています。歩道側のスペースも広く保っているのでウォーキングもしやすい道幅です。道の奥には「サワノツル」の看板が見えます。この道を進むと沢の鶴酒造があり、一般の方が見学できる沢の鶴資料館もあります。資料館では日本酒の試飲もできるので資料館見学もおすすめスポットです。
沢の鶴資料館
神戸市灘区大石南町1丁目29-1
大石駅 徒歩約7分
公式サイト
東に進めば新在家南公園へ
今度は通りを挟んで、東側に進んでみましょう。東側の通りは写真の右側には板張りの塀、左側には石造りの塀が囲んでいます。こちらも西側と同じように歩行者のスペースが広くも保たれています。車の通りもあまりないのでゆっくりと歩くことができる場所。
東側の通りは写真の右側には板張りの塀、左側には石造りの塀が囲んでいます。こちらも西側と同じように歩行者のスペースが広くも保たれています。車の通りもあまりないのでゆっくりと歩くことができる場所。
左側に見えるのは富久娘酒造の工場です。酒蔵の道らしく酒造会社に囲まれている一帯です。昔の酒蔵の雰囲気を楽しみながら、最後はどこかのお店で日本酒をいただきながらの締めという流れで過ごせたらその日はよき一日ですね。
西郷酒蔵の道
神戸市灘区新在家南町3丁目