【富士宮市】桜とミツバツツジのコントラストが美しい!村山浅間神社のミツバツツジが見頃
世界遺産・富士山構成資産にもなっている『村山浅間神社』の境内にあるミツバツツジは樹齢数百年と言われている古木です。
高さ約3m、枝張り約5mもあり、大日堂前から、階段下まで枝を広げています。
先週、桜を見に訪れたときにはまたつぼみだったミツバツツジでしたが…
昨日(4月8日)には、ほぼ満開の姿を見せてくれました。
手水舎横の枝垂桜はまだ頑張って花を咲かせていました。
昨年のミツバツツジの開花時には桜は散ってしまっていましたが、今年は同時に見ることができ、境内がとても華やかに彩られています。
今年は桜の開花が遅かったので、こうしてミツバツツジと桜が一緒に見られるのでしょうか。
桜の薄紅色とミツバツツジの鮮やかな紫色のコントラストはとても綺麗です。
境内にはまだつぼみの桜もありました。
旧社務所が取り壊され、新しい社務所の土台が作られていました。
今までは気が付きませんでしたが、村山浅間神社境内にはこんなにも桜の木がたくさんあったのですね。
新しい社務所には小さな展示コーナーもできるようなので、完成が楽しみです。
桜の木に結ばれたおみくじ。
離れて見るとまるで白いスカートの妖精たちが桜の花の周りでゆらゆらと遊んでいるように見えます。
先ほどまでの激しい雨も止みましたね。
どのツツジよりも早く咲くので『イチバンツツジ』と別名を持つミツバツツジと、試練のような雨の中でも残る強かな桜の景色は、心に強さと希望を感じさせてくれそうです。
村山浅間神社
住所:富士宮市村山1151
アクセス:県道72号線を裾野方面に向かい、村山ジャンボスポーツパーク野球場手前に看板があり、左折