2024年5月にオープン!シンプルなパンに定評あり!何種類も食べたくなる「937brod」
駅からは近くないけれどわざわざ訪れたい!大人な横浜パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
2024年5月にオープンした937brod。最寄りと言えるほど近い駅はないのですが、行きはJR横浜線の大口駅から徒歩で、帰りは鶴見駅西口に出ることができるバスに乗車してみたところ、断然、バスを利用した方がラクでした。馬場谷停留所で下車したら徒歩で4分、閑静な住宅街の中に白地に濃紺の扉、ウッディーな雰囲気の外観が見えてきたら到着です。
オープンは11時からで、インスタなどを拝見するとこれ以外にもパンの種類はありそうなので、ここから昼に向けてさらに焼き上がっていきそうです。天然酵母と国産小麦で無添加のパンを焼くことが特徴な様子。
天然酵母のクロワッサン、カンパーニュ、塩パンたまごサンドを実食
小ぶりながらテリのある焼き色で、バリっと香ばしさも感じるクロワッサン。そう、外側は結構しっかりした食感なのだけれど、内側の層部分はじゅわりとバター香りそのコントラストがクセにある味。
全粒粉とライ麦が入ったカンパーニュ。クープの空き具合と焼き色に心惹かれて購入。少し酸味はありますが滋味深く、リベイク(トースト)すると、キメのつまったクラムからは小麦粉本来の旨味を感じます。
部類で分けるとハード系になるとは思うのだけれど、その割には歯切れが良く引きちぎる感じではないので食べやすいかも。単体として食べても良いけれど、個人的には料理などをのせたオープンサンドで頂きたい一品。
塩パンが看板商品だというので、そちらを使ったサンドイッチを購入。たまごサンドの他に塩パンコロッケや塩パンドッグもありましたよ。
表面はサクっとしていて、クラムはキメがつまっているのだけれどなめらか。クラッシュしたゆで卵にマヨネーズ、キュウリの組み合わせ。キュウリのしゃっきり感が良いアクセントになっていて、後から塩味がきいてきて塩パンxたまごサンドという組み合わせかなりアリです!!
奥にはイートイン席もあるので、出来立てのパンをこちらで頂いて行くのも良さそうです。
動画でサクっと「937brod」の様子を知りたい方は、2.59あたりからチェックできます。
937brod
住所:神奈川県横浜市鶴見区馬場1丁目9-37
営業時間:11:00~
定休日:月・火・水曜日(最新はインスタをチェック)