【東京下町カフェ6選】門前仲町・清澄白河・東陽町。下町文化の地でおしゃれなひと時を
都心へのアクセスも良好でありながら、緑が多くあり風情のある町並みは都会の喧騒を忘れさせてくれる東京の下町、江東エリア。
以前にもおしゃれなカフェの街、そしてアートの街として有名な清澄白河の特集をさせていただきましたが、今回は、少しだけ範囲を広げ、そのお隣、門前仲町、東陽町とあわせて、下町カフェのご紹介です。
今回ご紹介するお店は、どこも暮らしに密着した温かみのあるお店ばかり。
一般的に東京観光で有名な、新宿、池袋、渋谷、銀座などとは異なり、人が多すぎないのも居心地が良い空間です。
そして、そんなこだわりの街だからこそ、素材へのこだわり、手作り、出来立てなど、料理そのものを楽しめたり、店内の空間を楽しめると思うので、東京に観光に来られた方はもちろん、東京に暮らす人は、今後の暮らしのイメージも膨らませつつ、是非その魅力に、触れてみてください。
■動画で確認したい方はこちらから
1. B²(ビースクエアード) 東陽町
日本初となるベーカリー工場とコーヒー焙煎工場が一体となった新インダストリアルカフェB²(ビースクエアード)の2号店。
焼き立ての美味しい天然酵母のパンと自家焙煎珈琲を朝から楽しめます。
小麦粉は十勝の前田農産から産地直送で仕入れたものを使いつつ、さらに小麦の風味を最大限引き出すために100%フルーツの天然酵母を使用。
その年にとれた小麦を速やかに製粉し、挽き立てのまま味わうプロジェクト「新麦コレクション」の小麦粉も、季節ごと、期間限定で使用するとのことで、最高品質のパンが味わえます。
惣菜系、スイーツ系、サンドウィッチ、デザート系、揚げパンなど品揃えの豊富さも魅力の一つなので、何度か訪れるうちに、お気に入りのパンを探してみてください。
コーヒー豆は深煎と中煎りから選べるので、お好みで頼んでみてください!
この日は、モーニングで伺いましたが、焼き立てパンがめちゃくちゃ美味しく、中煎のグアテマラでいただいたコーヒーも、ナッツ系の香りをベースにベリー系の香りがほんのり感じられる、果実感と苦味のバランスが良い一杯になっていました!
<<フロマージュ 70%>>
390円(税込)
<<ガナッシュメロンパン>>
250円(税込)
<<Hot Coffee Large>>
500円(税込)
営業時間:8:30 - 18:30
定休日:年末年始
2. cafe COUR
『cour(クール)』とはフランス語で中庭です。
緑豊かな中庭と開放的なサンルームにて、エスプレッソマシンで淹れたコーヒーと『美味しい、美しい、体に優しい』フードでおもてなししてくれます。
こちらは清澄白河にある「iki espresso」さんの豆を仕入れていますので、本格的なコーヒーを楽しむことができます。
店内に飾ってあるイケメンドールは”バリスタKEN”。
美味しいラテアートは彼プロデュースでしょうか…
根強い人気のスコーンは、ハニーソルト、ほうじ茶、カルダモン&チョコチップの3種類。
店内飲食の場合、スコーン2種類と、スコーンに付けるソース2種類を選べます。
スコーンは提供前にオーブンで焼いてるので、香ばしい香りを楽しむことができます。
<<フラットホワイト>>
550円(税込)
<<自家製キャロットケーキ>>
550円(税込)
<<サクサク2種スコーン(カルダモン&チョコチップ)(ほうじ茶)セット>>
1,180円(税込)
営業時間:10:00-19:00
定休日:毎週火曜・第1第3月曜日
3. ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ
2015年にサードウェーブコーヒーの火付け役として日本に初進出した、ここ清澄白河店。
今では、都内の主要な駅はもちろん、日本全国多くの場所で目にするようになりました。
ただこの清澄白河の店舗は一味違います。
2019年に、「スペシャルティコーヒーをトレンドからカルチャーへ。」と掲げ、店舗を大幅リニューアル。
清澄白河フラッグシップカフェ』として生まれ変わりました。
ここ清澄白河の店舗は、フラッグシップカフェと銘打っているだけあって、豆の原産地から抽出に至るまで各工程にこだわる"SEED TO CUP"を表現する、ブルーボトルコーヒーの中でも、その季節に美味しさのピークを迎えるシングルオリジンコーヒーをメインに幅広くラインナップしている店舗です。
ブルーボトルコーヒー初となるフルサービスのおもてなしが提供されていることもあり、ゆったりと贅沢に楽しめる空間にもなっていました。
また、併設されたトレーニングラボでは、コーヒーに関する様々な内容のクラスを受けることができるようで、コーヒー初心者から上級者まで何度訪れても楽しめるところも魅力です。
さらに、ここでしか味わえない限定フードメニューも特徴で、この日にいただいた、ホリデーシーズン限定のデザート「ピスタチオバタークリームのワッフルプレート」など、季節限定のメニューも用意されています。
<<ワッフルプレート(ピスタチオバタークリーム)>>
825円(税込)
<<カフェラテ>>
748円(税込)
営業時間:8:00-19:00
定休日:なし
4. mamma cafe 151A
一期一会に感謝し、「マンマ」の温かい食事を提供してくれるカフェ。
食材の一つひとつにこだわり、素材「そのまんま」を活かすことを心がけているお料理は、マンマ(お母さん)が家族の健康を願いながらつくる、家庭料理のようなあたたかみのあるお料理。
お客さまとの出会いはもちろん、生産者、食材、器にいたるまで、すべての「一期一会」を大切にしたいという想いを持たれている、素敵なご夫婦で営まれているお店です。
東京都現代美術館の近くにあり、来館前後の利用にもおすすめです。
<<赤城ポークの有機・生姜焼き>>
1,050円(税込)
営業時間:8:00~17:00
定休日:月曜日
5. OLUPONO CAFE
ハワイ音楽が流れる店内で、こだわりの珈琲と15種類のホットドッグ・ハワイのコナビールなど楽しめるカフェ。
店内に入った瞬間、「アロハ~!」と優しく出迎えてくださいました。
ホットドックのバンズはマツコ・デラックスさん御用達のパン屋で焼き上げをお願いしており、可愛らしいスマイルの焼印はお店で美味しくなるよう念じながらおしているそう。
そのバンズに合うソーセージをいろいろ試した結果、今のソーセージとなったそうです。
コーヒー豆は、コーヒー好きの方にも楽しんでもらえる豆を探し求め、職人の街といわれる新潟の焙煎所にお願いし、オリジナルの豆を3種類焙煎してもらっているそう。
豆によって淹れ方も変えていて、こだわりがすごく詰まっていますね。
帰るときは「マハロ~!」と笑顔で見送ってくださり、とても居心地の良い空間でした。
<<ランチプレート>>
1,050円(税込)
<<ブルーハワイソーダ>>
500円(税込)
<<クラフトコーラ>>
500円(税込)
※ドリンクはセット割引で100円引き
営業時間:10:00ー20:00
定休日:月曜
6. MONZ CAFE
文字通り、門前仲町の頭文字から名付けられている人気カフェ。
深川不動尊の近くにあるカフェで、参拝に来た方や地元の人など多くの人に愛されるカフェです。
コーヒーを通して、地域や人とのコミュニケーションを生む目的としてCAFEという場を提供しており、外にあるベンチは参道の休憩スポットだそう。
内装の意匠も門前仲町の雰囲気を壊さないよう日本の材料、杉材、大谷石などをアクセントとし、本物の仕上げ材料で内装を構成しています。
MONZ CAFEのカヌレは、外はカリッと中はもちっとしています。
洋酒を使用しているため、大人のスイーツとしても愛されています。
コーヒーやカフェラテと合わせて大人の味を、フラットホワイトやティーラテと合わせてクリーミーなミルク感を。
合わせるドリンクによっても、味わいが少しずつ変わってくるのもポイントとのこと。
今回はラテをあわせていただきました。
ニュージーランドで人気の、Allpress Espresso という高品質で香り高いコーヒーを使用しています。
ダブルで入っているような味わいで、苦味が美味しかったです。
<<ラテ>>
580円(税込)
<<ティーラテ>>
580円(税込)
<<カヌレ>>
280円(税込)
営業時間
平日 9:00-19:00
土日祝 9:00-18:00
定休日:なし