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【スマホ用オールインワン充電器】遠出で重宝!プラグとケーブルを搭載したAnkerのモバイルバッテリー

たか / Number84暮らしのアドバイザー

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、充電器、モバイルバッテリー、USB-Cケーブルが集約された充電デバイス。

持ち運ぶ充電グッズを減らすことができ、スマホ用オールインワン充電デバイスに仕上がっている。

ガジェットブロガーの筆者(@Number84M)も旅行中にiPhoneを充電するために購入した。

実際に購入して2ヶ月ほど使ってみたので、使用感をレビューしていこうと思う。

デザインや仕様

カラーバリエーションは、ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク/グリーン/パープルの6色展開。

どのカラーも柔らかいオシャレな色味に仕上がっていて、筆者は悩んだ末にパープルを購入。

側面には本製品の最大出力である「30W」と記載がされている。

側面のバッテリー残量表示ボタンを押すと、正面上部にモバイルバッテリーの残量が%で表示される。

見やすいバッテリー表記。1%単位でバッテリー残量が正確に把握できる。
見やすいバッテリー表記。1%単位でバッテリー残量が正確に把握できる。

USB-Cケーブルにくわえて、USB-C端子を搭載しており、2台のデバイスを同時に充電できる。

旅先ではiPhoneとApple Watchの充電が必要になるので、2ポート搭載はありがたい。

サイズは高さ83mm × 横50mm × 奥行き31mm。iPhone 15 Proと比べると、かなりコンパクトに見える。

iPhone 15 Proとの比較
iPhone 15 Proとの比較

なんとか手のひらにも収まるサイズ感であり、仕様を考えると十分コンパクトに感じる。

製品本体の重さは約200g。バッテリー容量が5000mAh (スマホ約1回分) に抑えられている分、重さも抑えられている。

特徴1: ケーブル、モバイルバッテリー、急速充電器が集約されたオールインワン充電器

「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」における最大の特徴は、USB-Cケーブルとモバイルバッテリーと急速充電器が1台にまとまっている点だろう。

スマホ用のオールインワン充電器に仕上がっていて、外出時に持ち運ぶ充電グッズを減らすことができる。

USB-Cケーブルはシルバーのリングに固定されていて、端子を持ってケーブルを引っ張り出すことで使用する。

USB-Cケーブルの長さは20cm (有効長18cmほど)で、コンセントに挿した状態だと短い気もする。

しかしこれ以上長くなるとポーチ等に入れた時に嵩張るので、なんともいえないところである。

USB-Cケーブルを最大に伸ばした様子
USB-Cケーブルを最大に伸ばした様子

プラグは折りたたみ式で、コンセントに挿すだけでモバイルバッテリー本体を充電できる。

折りたたみ式のプラグ
折りたたみ式のプラグ

特徴2: iPhoneの高速充電に対応

MagSafe充電より高速にiPhoneを充電できる。
MagSafe充電より高速にiPhoneを充電できる。

iPhoneのモバイルバッテリーといえば、MagSafeで背面に固定するモデルが一般的になりつつある。

しかしMagSafe充電は、最大15W出力で急いでるときにiPhoneを高速で充電することができないデメリットがある。

「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、モバイルバッテリーとして最大22.5W、急速充電器として最大30Wの出力が可能だ。

高速充電に必要な20W出力に対応しているので、高効率でiPhoneを充電できる。

一方MacBook AirなどのPCでは、充電速度が遅くなってしまう。バッテリー容量もスマホ約1回分 (5000mAh) なので、PCでは少し物足りない。

スマホ用に最適化されたアイテムである点は注意しておこう。

特徴3: モバイルバッテリーとスマホを同時に充電できる

iPhoneとモバイルバッテリーを同時に充電する様子
iPhoneとモバイルバッテリーを同時に充電する様子

本体をコンセントに挿したままスマホなどの端末に接続すれば、モバイルバッテリー本体と端末を同時に充電できる (パススルー充電)。

両者を別々に充電する必要がないので、朝起きたらどちらもフル充電されている。

まとめ: スマホにおすすめのオールインワン充電器

本記事では、筆者が購入した「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」の使用感や特徴を紹介してきた。

USB-Cケーブルとモバイルバッテリーと急速充電器がひとつにまとまった3-in-1充電器で、外出時に重宝するアイテムに仕上がっていると感じた。

モバイルバッテリー本体とスマホを同時に充電できる点も旅行中に重宝している。

ただ、MacBook Airの周辺機器としては物足りない(使えなくはない)ので、スマホでの利用が中心の方におすすめしたい。

関連記事で本稿より詳細なレビューを執筆したので、興味がある方はご覧いただきたい。

関連記事: 【購入レビュー】Ankerのプラグ搭載型モバイルバッテリー「Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」

著者情報: たか/Number84

時代にあった暮らしのコーディネーター。生活を豊かにするモノを紹介するWebメディア「Number84」を運営。Xreal/Makuakeの公式アンバサダー、Yahoo! JAPANクリエイターとしても活動中。

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X: @Number84M

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