Yahoo!ニュース

【神楽坂・市ヶ谷・九段下カフェ5選】おしゃれな隠れ家カフェが集う街から

みっきー動画クリエイター

神社やカフェ、雑貨店におしゃれな商業施設など、歩いていて飽きることがなく、散歩が楽しい街、神楽坂。

新宿という大都会にありながら、ひとつ細い路地に入ると、江戸時代の面影も今に残す街です。

さらに、そんな神楽坂からも歩いて向かえるのが、市ヶ谷、そして、九段下。

市ヶ谷は、江戸時代から、大名や旗本の武家屋敷が多数置かれており、明治以降は、皇族や華族の邸宅に姿を変えつつ、滝廉太郎、与謝野晶子など、文化人が住んでいたことでも有名です。

一方九段下は、靖国神社や皇居周辺、千鳥ヶ淵で知られており、特に桜の季節の抜群の風景が特徴的です。

そんな、江戸情緒あふれる空間から、高級感漂い、隠れ家的に利用できるカフェを複数ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

以前ご紹介した、神楽坂・市ヶ谷・半蔵門カフェの動画はこちら

■動画で確認したい方はこちらから

1. Arbor Coffee

2022年5月にオープンしたコーヒーと手作り焼き菓子とサンドイッチのお店。

店名のArborはラテン語で木。英語で『あずまや』。

地域に根差し、コーヒーやお菓子を通じて憩いの場になれるようにという想いを込めて名付けられました。

「自分が作ったものを、お客さまに見える場所で作って、食べている様子が見える仕事がしたい」というきっかけでカフェで働き独立をしたマスターの作る空間は地域を第一に考えた暖かい空間でした。

そんな空間だからこそ、撮影は控えめにとのこと。

とは言え、お客さんを大事にする、程よい距離感と心遣いのある素敵なお店なので、一緒に心地よい空間づくりに協力したいですね。

気軽に入りやすいように、自然と温もりを感じられるような店内にしたという内装もおしゃれで素敵な空間。

お客さんへの目が届くよう、エスプレッソマシンの配置にもこだわっています。

提供されている豆は、マスターが以前に在籍されていたダブルトールカフェの焙煎士さんが焙煎したコーヒーで、コーヒーに飽きがこないよう、ドリップへの工夫も欠かさない様子です。

この日は、そんなこだわりの詰まったコーヒーで淹れるラテと合わせて、パイナップルマフィンをいただきました。

見た目からはわからなかったのですが、マフィンの中のクリームが美味し過ぎて。。

是非とも試していただきたい味わいになっていました。

<<パイナップルマフィン>>
480円(税込)

<<カフェラテ>>
550円(税込)

営業時間:9:00-17:00
定休日:水曜日・木曜日

2. AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO

タイ チェンマイで人気のカフェが、2020年7月に、日本一号店として神楽坂に上陸しました。

タイ北部、ミャンマーの国境に近い山岳地帯。

中国からミャンマーを通って、難民としてその地に逃れてきた少数民族・アカ族の人の住む村は、当時とても貧しい村でした。

その貧しい村からはじめて大学を卒業したリーさんは、お母さんが手積みで栽培する、完全無農薬、認証はないけれど完全なる「フェアトレード」のコーヒーショップを立ち上げました。

アカアマとは、アカ族のお母さんという意味。

無農薬栽培のコーヒーや、自家製のケーキメニューなどを楽しむことができます。

朝8:00から営業しており、モーニングメニューもあるので、天気のいい日はテラス席での利用もおすすめです。

<<Cafe Latte>>
550円(税込)

<<水出しコーヒー>>
690円(税込)

<<ハム&チーズサンドイッチ>>
630円(税込)

モーニングセット割100円引き

営業時間
8:00-19:00
※混雑時は45分の利用制限あり。

定休日:なし

3. Bun Coffee Byron Bay

オーストラリア発オーガニックコーヒーロースター「BUN COFFEE」が日本上陸!

バンコーヒーは2005年デビットケネディーさんが立ち上げ、オーストラリアのバイロンベイにある焙煎所です。

彼自身が世界中から厳選した豆をそれぞれの豆に合った焙煎方法で、6種類のスペシャルなブレンドを完成させ、提供してくれています。

中でも現地で愛されるフラットホワイトとロングブラックは必見。

コーヒー以外にも自家製の焼き菓子が充実していて、どれもとても美味しそうなので、是非気に入った焼き菓子を選んで、コーヒーと合わせていただいてみてください。

具体的には、スコーンやキャロットケーキがあるのですが、スイーツ以外にも、ベーグルサンドやホットドックもあるので、ランチ時にも活用できます。

そんな中、この日にいただいたのはラミントンという焼き菓子。

オーストラリアの伝統的なスポンジケーキで、ケーキにはさんだレモンのジャムがアクセントになっていてとても美味しかったです。

ブラウニーのような感じではなく、スポンジケーキがベースになっているので、甘すぎないのも個人的には嬉しいポイントでした。

ミスドのココナッツチョコレートが好きな方は特にその美味しさを感じられると思うので、おすすめです。

<<ラミントン>>
450円(税込)

<<ロングブラック>>
410円(税込)

営業時間:
平日 8:00-18:00
土日祝 10:00-18:00

定休日:なし

4. cafe miel

今年でオープンから20年目の年を迎え、長年九段下の街で愛され続ける唯一無二のアンティークカフェ。

ネルドリップで一杯一杯丁寧に淹れていただけるコーヒーを添えて、スコーンなどの人気の焼き菓子とカレーやパスタなどのランチメニューが楽しめます。

『飾りたいモノを飾りかけたい曲をかけて自分の好きなモノをお出しする』

というコンセプトのもと、温かい雰囲気と接客でおもてなしいただける空間では食器などのインテリアも含め、全てが充実しています。

特にアンティークなカップへの愛情は、公式のInstagramからも感じられ、ドリンクが提供されるまでの時間もワクワクです。

そしてこの日は、コーヒーと合わせて、大人気、そしてこだわりのスコーンをいただきました。

焼き立てで提供していただけるスコーンはまさに絶品!

提供時の焼き立ての香りが抜群で、ひと口いただくまでの写真撮影の時間でさえ、もったいなく感じました。

そして、コーヒーも深煎りキレのある味わいで、喫茶店らしくホッと一息つけるような優しい口当たりでした。

<<ケーキセット>>
1100円(税込)

営業時間:
平日 9:00~23:00(L.O.22:20)
土日祝 11:00~18:00(L.O.17:30)

定休日:日曜日・祝日

5. DIXANS 九段下

2021年5月、惜しまれつつ閉店した神保町店に代わってオープンしたコーヒーとケーキが魅力のカフェ。

武蔵小山の人気パティスリ「ドゥ・ボン・クーフゥ」の系列でもあるため、見た目にも美しいケーキは絶品。

吉祥寺の人気店”EPEE”の黒糖パンを使ったトーストや硬めに焼いた数量限定プリンも人気なので、コーヒーとのペアリングも悩んでしまいそうです。

チョークアートやこだわりのインテリアなど、映える画角がたくさん存在するおしゃれな店内も注目です!

この日にいただいたのは、Dixans定番メニューの「チーズトースト」。

マスカルポーネを使用した厚切りトーストにたっぷりのとろけるチーズと塩気の効いた生ハムをトッピングしたメニューで、軽めのランチとしていただきました。

チーズトーストのパンは黒糖パンではないようなのですが、また違った厚切りトーストの魅力に触れられて、大満足でした。

合わせていただいたラテも、ラテアートが素敵で、アーティスティックな空間の中で、おしゃれなフードとスイーツと。

冷めないうちにとは思いつつ、ついお気に入りの一枚を撮りたくなるようなお店でした。

<<チーズトーストセット>>
1200円(税込)

営業時間:
平日 8:00-19:00(18:30 L.O)
土日祝 11:00-18:00(17:30 L.O)

定休日:なし

動画クリエイター

▽広告会社。エンジニア。世田谷で毎日在宅勤務。アラサー男の暮らし/▽カフェと美術館。日常が少し豊かになる場所を探して/▽Youtubeで、おすすめのお店紹介やVLOGを公開中/▽結婚式やイベント告知などのPR動画作成も随時対応中。

みっきーの最近の記事