【要チェック】京都のホテルの日本料理店でいただくアフタヌーンティーがステキすぎるのですが?
京都・東山七条にある「ハイアット リージェンシー京都」の「日本料理・東山」では、土日祝日限定で「東山アフタヌーンティー」がいただけます。雅(みやび)でステキな上、味わいも絶品!2023年10月7日(土)より新メニューに変わったのでご紹介します。
東山アフタヌーンティー
「東山アフタヌーンティー」は、日本料理らしく和素材を中心に季節の食材をぜいたくに使った和テイストのアフタヌーンティーセットです。
スタンドは京銘竹(きょうめいちく)を使用した竹細工でできており、京都の竹細工店「三木竹材店」に特別に注文したものです。スコーンの入ったカゴもこちらのもの。
※京銘竹=京都産の竹で京都ならではの技術で生産された竹。
セイボリーは日本料理「東山」の料理人が、スイーツはペストリーシェフが担当。ミーティングを重ねて”統一感”も大切にされたとのこと。確かにひとつひとつのアイテムがていねいに作られていると感じます。
飲み物は、京都の老舗日本茶専門店「一保堂茶舗」のお茶で、アイテムとのペアリングが楽しめます。
まずは「一保堂茶舗」の抹茶スパークリング
ウェルカムドリンクは「一保堂茶舗」の抹茶スパークリングです。本格的な抹茶をスパークリングで味わうのは初めて。ノンアルコールです。
日本料理のエッセンスを取り入れたセイボリー
手まり寿司は鮮魚と野菜の二種 で、食材はランダムで提供されるようです。小皿に入っていてかわいらしいですね。お米もおいしい。
しなやかなしめ鯖を、京都らしく柴漬けのタルタルソースで味わうトーストサンドです。
胡麻豆腐を包み込んだ冷たい茶碗蒸しのようなもの。さすがおだしが効いていて美味。グラスもステキですね。
お茶請けとしてはもちろん、お酒にも合いそうなものが豆皿に盛り付けられています。スパークリング日本酒つきのプランもあるので、飲める方はぜひ。
秋の味覚を生かしたスイーツ
甘くておいしいシャインマスカットのゼリー。
求肥(ぎゅうひ)に包まれた薩摩芋とクリーム。ほろ苦い柚子の”ヒモ”で結ばれています。日本茶との相性は言わずもがなですね。
しっとりとしたクッキー生地に味わい深い和栗のクリームをしぼった「和栗モンブラン」はシェフのシグニチャースイーツだそうです。
南瓜(かぼちゃ)のクリームチーズタルトにはサクサクのメレンゲがのせてあり、ビジュアルがキノコでかわいい。
スコーンも絶妙のおいしさ
スコーンは布に包まれて冷めない工夫がされています。おもてなしの心を感じます。
表面にザラメをのせているのか、カリカリとした食感がうれしくなります。クロテッドクリームには和紅茶のパウダーを練りこまれていて、こだわりの蜂蜜と、黒豆の蜜煮もお好みで。
食べ応えのある甘味は和紅茶といっしょに
最後の甘味に栗どら焼きが登場。しっとりとしたどら焼きの皮に甘さが上品なあんことたっぷりの美味しいクリーム、栗の甘露煮をあわせています。おいしくてペロッと食べてしまいました。一保堂茶舗が新たに発売した「和紅茶」が1杯いただけます。
「一保堂茶舗」のお茶は二種を何度でもおかわりできます
「一保堂茶舗」のお茶二種が何杯でもおかわりできます。カップで提供。
「いり番茶」は熱した鉄板の上で一気に強火で炒って仕上げたお茶で、ほろ苦く香ばしいけれどカフェインの量は少ないそう。ホットのみ。
「甘露(冷玉露)」は華やぐ香りとまろやかな甘みをあわせ持ち、うまみがしっかりと味わえます。冷茶のみ。
おわりに
いかがでしたか?秋の京都で日本庭園を眺めながら和のアフタヌーンティーを日本茶とともに楽しんでみませんか?
東山アフタヌーンティー
土日祝日のみの予約制
こちらのメニューは2023年10月7日(土)~
14:00〜16:30(最終入店15:00)
お一人様6,000円(税サ込)
東山 Touzan
京都府京都市東山区三十三間堂廻り644-2
ハイアットリージェンシー京都 B1F
075-541-3201
公式ページ(外部リンク)
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取材協力:ハイアットリージェンシー京都