100均メインの「災害&防災バッグ」キャンプでも役立つ子供用サバイバルグッズ選び
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
もう来月には夏休みが始まります。ほんと早いですね…。
今回は、夏休み前に子供と一緒に作りたい緊急用「もしもバッグ」を作ってみたのでご紹介します。
子供から見ても「自分用の物」として愛着を持ってくれるのでぜひ作ってみては?
キャンプグッズや100均グッズを災害バッグに活用
今回作った物は、なるべく安く作れるように、でも実用性のある物を入れられるように…ということで100均アイテムもたくさん入れた16品の内容になっています。
それぞれを紹介していきましょう。
1.コンパクトレインポンチョ(100均)
ダイソーで見つけたレインポンチョ。
急な雨に襲われるのはアウトドアには付き物ですが、使い捨て感覚で使える大人用ポンチョです。
子供には大き目なサイズですが、大は小を兼ねるということと、これ以上小さい収納サイズの物はあまり見ないので入れました。
2.緊急簡易ブランケット(100均)
防災グッズとして人気のアルミブランケット。
雨風をしのげるうえに保温もできるので、こちらもアウトドアで「もしも」の時には役立つでしょう。
3.軍手(100均)
「備え」としては手袋も必須でしょう。
寒い時にも使えますし、素手では怪我をしそうなシーンでも役立ちます。
4.カロリー高めのおやつ
こちらはスーパーで購入した、ある程度日持ちするおやつ。
お腹が空いた時にパクっと食べられる高カロリーのおやつも備えとしては良いのではないでしょうか。
5.絆創膏セット(100均)
子供と行くアウトドアでは、転倒などで怪我が付き物です。
絆創膏のサイズをいくつか用意しておくと安心なので、大きめの物と小さめの物を入れました。
6.7.はさみとピンセット(100均)
先ほどの絆創膏をカットする時などのためにハサミを、トゲが刺さった時などのためにピンセット(毛抜き)を用意しました。
ハサミを使うシチュエーションも結構あるので、小型の物が便利です。
8.ペットボトルホルダー(100均)
ペットボトルをバッグの中に入れると場所を取りますし、手に持つと荷物になるので、こんなぶら下げるためのホルダーを用意しました。
これ、普段から僕も使ってたりしますが便利です。
9.熊よけの鈴
迷子になった時や山道など、鈴があると声を出さなくても音が鳴るので用意しました。
10.ホイッスル(100均)
大声を出すと体力を使いますが、ホイッスルなら少しの力で大きな音が鳴ります。
家で鳴らしてみましたが、問題なく大きい音が鳴ったので100均でも十分だなと感じました。
11.LEDライト
雑誌の付録で付いていたLEDライトを「もしもバッグ」に入れました。
取り出しやすい位置に準備しておけば、暗い道でもすぐに使えます。
12.ポケットティッシュ
こちらはポケットティッシュ。怪我をした時にも拭いたりできますし、あると役に立つシーンはかなりありますよね。
13.折りたたみナイフ
ナイフには、折りたたみナイフの「ビクトリノックス キャンパー」を用意。
1.ラージブレード 2.スモールブレード 3.カン切り 4.マイナスドライバー3mm 5.せん抜き 6.マイナスドライバー6mm 7.ワイヤーストリッパー 8.リーマー(穴あけ) 千枚通し 9.コルクせん抜き 10.のこぎり 11.つまようじ 12.ピンセット 13.キーリング
13種類の内容で、不要な物はありますが大は小を兼ねるということで購入。
金額的にもお手頃なのと、手にフィットするコンパクトさが魅力です。
それぞれの機能を「これは何に使うんだろう?どんな時に使えるだろう?」と想像する楽しさもあります。
14.火吹き棒(100均)
焚き火用として、火吹き棒も用意しました。伸縮式の100均の物ですが、機能的には必要十分。
火吹き棒は、子供から見ても焚き火をするのに欠かせない楽しいアイテムのようです。
15.着火剤(100均)
燃えやすく、長時間火力が持続してくれる着火剤です。
焚き火をする時にファイヤースターターなどを使ってやるのもいいですが、失敗のない着火剤とライターで火を点ける焚き火が、一番楽で確実なのでおすすめできます。
16.ライター(100均)
最後に、ライターです。
使い捨てのガスライターで、ヤケドしにくいようにチャッカマンのような先端が長い物を選びました。
ただ、最近のライターは点火スイッチが硬い物が多いので、なるべくスイッチが柔らかい物を使った方が火は点けやすかったです。
追加で名札や連絡先などを書いた紙
迷子札のように、親の連絡先を書いた紙も中に入れておこうと思っています。
※濡れても大丈夫なように準備しておきたいですね
災害時やサバイバル時を想定しながら「考える」のも大切
「どんなことが起こるだろう?」「その時に何を用意しておくべきだろう?」
何もないのが一番ですが、もしも災害などを「事前に考えておく」のは大切だと思います。
子供と防災を意識してこういった「もしもバッグ」を作るのは、色々な気付きを与えてくれますし、会話したことで知識を覚えたりするきっかけにもなるでしょう。
一緒に出かける時には常に持たせると、子供も「自分専用の物」なので喜びますよ。
この記事が、こういった物を準備するきっかけになると嬉しいです。
かの地からでは、キャンプ飯のショート動画やキャンプにまつわる記事を配信中です。
ぜひフォローして更新をお楽しみください!
《プロフィール》
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
Yahoo!:@kanochikara
YouTube:かの地から
Instagram:@kanochikara
Twitter:@kanochikara
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※