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【世界三大料理】中華料理、フランス料理、あと一つは…?

中山少年エッセイ作家

世界三大料理料理…3つ答えられますか?

「世界三大料理」と聞いてあなたは3つとも答えられますか?1つは私達に馴染み深いあの料理…2つめは高級なイメージのあの料理…そして、もう1つの料理は…

1,中華料理

まず1つ目は、私達に最も馴染み深いのではないでしょうか、アジアの大国である中国の『中華料理』です。

歴史の深い中華料理は、広大な国土のために地域によっても料理にそれぞれ特徴・個性が生じて来て…「北京料理」「四川料理」「上海料理」「広東料理」の幅広い四つに分けられています。

代表的なものに北京ダック、酢豚、担々麺、餃子、麻婆豆腐、小籠包、青椒肉絲(チンジャオロース)などがありますよね。

2,フランス料理

2つ目はマナー等、気品の高いイメージを持つ人も多いのではないのでしょうか『フランス料理』です。

フランス料理の特徴は、何といってもソースが高度に発達していること。素材とソースを組み合わせて複雑で奥行きのある食事を楽しめる料理でもあります。

特徴的な食材はフォアグラ、トリュフ、エスカルゴ、ジビエ(野生動物の肉)に加えて、多様なチーズ、ワイン、パンや魚介類など。大切な人と一度はフランス料理を楽しんでみたいなと憧れます!

3つめは『日本料理』でもなく…『イタリア料理』でもなく…

3つめは「和食」の美味しい『日本料理』でもなく…『イタリア料理』でもなく…日本では馴染みのある人があまり多くはないであろうあの料理です!

その料理とは…街中の屋台で良く目にする「ケバブ」や「トルコアイス」で有名な“トルコ料理”です!

3つめは『トルコ料理!』

トルコは地中海とエーゲ海、黒海に囲まれているため海産物が豊富で、中央アジアの食文化である羊を中心とした肉料理(イスラム教徒の多い国である事から豚肉は食べられていません)、それにヨーグルトやナッツ類に加えて…

アラビア周辺から広がった小麦粉、アジアの主食であるお米も食べたりと、トルコが多くの国と隣接している事もあり、その利点を活かした“幅広い食文化が融合された多彩な素材、味、調理法を持つ料理文化”という説明がわかりやすいのではないでしょうか。

代表的なものにケバブ、トルコアイス、サバサンド、塩ヨーグルト(アイラン)、トルココーヒー等々。香辛料を使ってスパイシーな風味に仕上げられている物が多い印象もあります。

トルコ料理が「世界三大料理」の理由…!

「世界三大料理」は主に欧州の料理研究家などによって、かなり昔に定義なされたものなので「現在、世界で人気のある料理!」という訳ではありません、なので私たちの感覚とは必ずしも一致しない点があるのも事実です。

諸説はありますが…世界三大料理は古くの“宮廷料理”であったのではないか?という理由が考えられます。

食への関心が高かったかつての皇帝が、領土内の珍しい食材を集めて、料理人達に腕を競わせて料理文化が発展したのではないかと考えられており…こうして発展していった料理文化は、いつしか他の国々にも広まり、他の国の料理の基礎になった!とも言われています。

これを機に三大を楽しんでみては…!

そんなトルコ料理を楽しめるお店は、調べてみると案外あちこちに結構たくさんあるものです!これを機に私達日本人にも親しみやすいトルコ料理を、そして中華料理とフランス料理も、世界三大料理を味わい楽しんでみてはいかがでしょうか!

中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人超え。

3月22日 掲載

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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