【富士宮市】茶トラが目印の看板!看板猫とも触れ合えて、車の事なら何でも頼れる『大嶋自動車』 実は…
かわいい茶トラが目印の地域の方々のみならず、困ったときに頼れる『大嶋自動車』さん。
セブンイレブン富士宮羽鮒店さん付近と、内房の相沼浅間神社の道向かいにかわいい茶トラが目印の看板が立っています。
以前、母の車がバッテリー寿命で停まってしまい、ブースターでつなげてエンジンをかけたものの、すぐに交換が必要で、「どうしよう…」と困っていた時に思い出したのが猫の看板の大嶋自動車!
電話をかけると、すぐに対応してくれるとのこと!常連ではないし、バッテリーの在庫がないとか、作業は予約制とか言われるのかと思っていたので、お願いしておきながら、驚いてしまいました。
オイル交換時にバッテリー健康診断を無料で行ったり、キズなどのパーツ交換に費用を抑えたいという方とは相談して中古部品を使用して抑えたり…と、特に女性やご高齢の方の車の心配事などを丁寧に説明して対応してくれます。こういう車屋さんが身近にあると、安心したカーライフが送れますよね。
そして、待ち時間には看板猫のコマスケ君が、接客対応してくれます(笑)
とっても人懐こいコマスケ君に来店者はメロメロ…コマスケ君目当てに立ち寄るお客さんもいるほどの人気振りです!
作業が終了し、支払いで事務所に入ったときに、粋な反物が目に入りました。
実は大嶋自動車先代のおじいさんが大嶋屋という屋号で竹を販売する仕事をされていたそうです。
戦前は筏や、富士の梨棚だったりと、竹は多方面で有用な材料でした。
そして先代のお父さんは内房お茶筍加工組合の副組合長をしており、地元愛の深い方だったそうです。
そんなところからオーナーの里美さんは内房のたけのこをもっと多くの人に食べてもらえないかと考え、大嶋自動車とはまた別の大嶋屋の名前でたけのこの真空パックの販売を始めたそうです。
芝川・内房のたけのこは柔らかくアクが少なく、平成30年には静岡を代表する『しずおか食セレクション』にも認定されています。
今までは業者さんにお願いして作っていたそうですが、やっぱり自分の手で納得の行くものを届けたいと試行錯誤を重ね、完成したという大嶋屋の『内房たけのこ水煮』。
お話をお伺いしているだけで、里美さんの地元愛、たけのこ愛がひしひしと伝わってきます。
旬の時期だけしか味わえないと思っていた地元の美味しい内房たけのこを、この時期にも味わえるなんて、嬉しい限り!
今年も残すところ、1カ月を切りました。
”成長が早く、天に向かってまっすぐ伸びる”ことから、『子供がすくすく成長するように』、また『将来の出世を願って』という意味や『家運も伸ばそう』という意味で、縁起の良い食べ物といわれるたけのこは、土佐煮、お煮しめ、煮付けであったりと、おせち料理に必ず入っている具材です。
今回、大嶋屋の『内房たけのこの水煮』で、たけのこご飯と煮物を作ってみました。
えぐみがなく甘さを感じる内房たけのこならではのおいしさ、たけのこ本来の歯ごたえがあり、採りたての味がそのまま感じられます。
良質でこだわり抜いたおいしさの『内房たけのこ水煮』を使ったら、更に運がひらけそうですよ。
住所:富士宮市内房3385-1
TEL:0544-65-0092
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日・祝日・第二土曜日
内房たけのこ水煮取扱店:内房農林産物直売所
住所:富士宮市内房1669-1
TEL:0544-65-2770
営業時間:9:00~16:00
定休日:水曜日