【Amazon】Kindle端末セール!8月14日まで!
AmazonのKindle端末をお得に購入する方法を解説します。
また、Amazonプライムデーの活用術もご紹介します。
目次
- Amazonデバイスなので各種セールの対象になりやすい
- 2024年のAmazonプライムデーの割引はどうなりそう?
- そもそもKindle端末とはなんぞや
- Kindleシリーズのモデルを確認
- Kindleのメリットとデメリット
Amazonデバイスなので各種セールの対象になりやすい
Kindleの端末はいわゆるAmazonデバイスの一つでAmazon独自のコンテンツサービス、この場合にはほぼ完全にKindleの電子書籍ですね。
これの販売促進の意味でも提供が続けられている端末だと考えられます。
ですので、よく似た性能の他社製品よりも安めの価格が付けられています。この辺りはFireタブレットやFire TV Stickシリーズに近い戦略がとられています。
さらにAmazonデバイスですので、各種セールの割引対象製品になりやすいのもAmazonならではの特徴の一つと言っていいでしょう。ユーザー側はそういった機会を上手に捕まえることで、元々手に入れやすい端末がより身近になる可能性があるわけです。
2024年のプライムデーでも、Kindleシリーズの端末の割引提供が行われることは既に決定しているようです。
2024年のAmazonプライムデーの割引はどうなりそう?
ではより具体的に今年のプライムデーでのKindle端末値引き幅などを確認していきましょう。
今回値引きの対象となる製品と値引きの金額は次の通りです。
- Kindle:4,000円割引
- Kindle Paperwhite:4,000円割引
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション:4,000円割引
- Kindle Scribe:10,000円割引
- Kindleキッズモデル:4,000円割引
- Kindle Paperwhiteキッズモデルロボットドリームカバー:5,000円割引
- Kindle Paperwhiteキッズモデルロボットドリームカバー以外:4,000円割引
元々本体が高額なKindle Scribe以外はおおむね4,000円割引と考えておけばいいでしょう。
ちなみにKindleシリーズが値引きになるのは今回はプライムデーの本体セールのみです。先行セールの対象商品には選ばれていませんので、この点には注意してください。また、今回はどうもポイント還元率アップ特典の対象商品とはならない模様です。
そもそもKindle端末とはなんぞや
Kindle端末は、Amazonの電子書籍サービスKindleに特化したタブレット端末と考えるといいでしょうか。薄型軽量でタッチ操作可能なディスプレイを持つ端末です。
一応、タブレット端末の形や使い勝手を実現していますが、ほぼ完全に電子書籍を読む目的に特化した作り込み・カスタマイズが行われています。
同様の端末は実は今はあまり世に出ていなくて、他のサービスのものになりますが楽天のKoboシリーズが生き残っているぐらいだと思います。以前はSony系列の電子書籍ストア向けの端末もありましたが、あちらは今はアプリのみの対応になっています。
Kindleのサービスでもパソコンやスマホで電子書籍を扱える専用アプリが提供されていますが、Kindle端末は専用端末だけあってそれらとはひと味違う快適な読み心地が提供される点が大きな特徴になるでしょう。
Kindleシリーズのモデルを確認
一応、念のため、現在発売されているKindleシリーズのスペックなどをザッと確認しておきましょう。
キッズモデルはベースとなるモデルと基本同じスペックですので、ハードの中身の確認の方は省略します。
- モデル:ディスプレイ:ストレージ容量:価格
- Kindle:6インチ 300ppi 16階調:16GB:14,980円
- Kindle Paperwhite:6.8インチ 300ppi 16階調:16GB:19,980円
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション:6.8インチ 300ppi 16階調:32GB:21,980円
- Kindle Scribe:10.2インチ 300ppi 16階調:16GB/32GB/64GB:59,980円~
Paperwhiteモデルは防水対応で、Scribeシリーズはタッチペンによる手書き入力機能が付いています。
いずれもディスプレイは「E-ink」と呼ばれる独特のパネルを採用しています。充電用などのコネクタにはUSB Type-Cを採用。Wi-Fiは4まで(IEEE802.11n)までの対応となっています。
Kindleのメリットとデメリット
Kindle端末のメリットとデメリットは、主に搭載しているディスプレイパネルの特性によって決まっている感じです。Kindleシリーズでは「E-ink」と呼ばれるユニークなパネルが採用されています。
出典:https://amzn.asia/d/0bp3rZJO
このパネルはOLEDパネルやバックライト付き液晶パネルとは違って「光りません」。ここがこのパネルの特徴を決めている形になります。
光らないので「コントラストが低く」、「目に優しい」表示をすることが出来ます。見た雰囲気が紙の印刷物にとても近く、文字がとても読みやすい端末になるのが最大の特徴でメリットですね。
また、一度表示した文字などは放っておいてもそのまま表示され続けます。書き換えが発生しない限り追加の電力なしで表示し続けられる特性があるパネルです。なので、パネル自体の消費電力がものすごく少ないのです。
液晶やOLEDパネルは表示内容に変化がなくても毎秒60回とか120回とか画面の再描画(リフレッシュ)が必要で、その分、電力を食います。光を出す分にもエネルギーがいります。
その代わりE-inkパネルは表示の書き換え速度がかなり遅く、動画の表示には全く向いていません。カラー化も難しく、現時点ではフルカラー表示が出来るE-inkパネルはなかったと思います。
Kindleが採用したディスプレイパネルにはこういった特徴がありますので、それを使うKindle端末のメリットとデメリットにもこれらの内容がそのまま反映されているイメージです。それぞれをまとめるとこんな感じになります。
メリット
- 目に優しく読みやすい表示
- とても省電力でバッテリー持ちが良い
デメリット
- ほぼ完全に電子書籍リーダー専用で汎用性がない
- パネルが高価な分、端末の価格も高め
モノクロのマンガや小説などを読む目的にはすごくマッチする端末ですが、ゲームや動画鑑賞には全く適していません。汎用性が乏しいため、ユーザーによってはコストパフォーマンスが悪く感じられるかもしれませんね。