【東京カフェBEST10】2023年上半期に行った全100店舗からおすすめカフェを厳選!
気づけば2023年も半分が過ぎ、本チャンネルでもたくさんのお店をご紹介してきました。
今回の企画では、2023年の上半期約100件巡ってきた私の目線で、特によかったカフェをBEST10形式でご紹介していきます。
マスクを外して街を歩くことが増え、旅行支援を活用した国内旅行はもちろん、海外旅行へも行きやすくなり、行動範囲も広がってきたかと思います。
そんな今だからこそ、ぜひ動画を参考にしていただき、限られた時間を効率よく使って、満足感のあるカフェ巡りをしていただければと思います。
また、下半期もたくさんのカフェを巡っていきたいと思うので、もし気になる街などあれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
■動画で確認したい方はこちらから
第10位 illy CAFFÉ 有楽町イトシア店
イタリア最北東の都市・トリエステで1933年に誕生したilly。
illycaffé社は3世代にわたりillyファミリーが経営しており、イタリア人家族の愛と情熱の中に育った、本物のイタリアンエスプレッソと、その文化の真髄を届けてくれます。
illyは世界140ヵ国で販売され、50,000店ものレストランやバールで提供されており、世界各国で毎日600万杯がサービスされているとのことで、その影響力はとても大きいです。
4大陸9種類のアラビカ種コーヒーを100%使用しており、それらはすべて生産農家から直接購入。専門のエキスパートが世界中のコーヒー産地まで直に足を運び豆を厳選し、どこにいても常に変わらない味を提供してくれます。
イタリアの鬼才建築家、マッテオ・トゥン氏が設計したカップをはじめ、毎年、著名なアーティストが描く数量限定のデザインカップなども注目。
illyの世界観が体験できるアートエキジビションGalleria illy の開催など、エスプレッソ文化をアートを通じて表現している点も注目です。
現在、箱根にある彫刻の森美術館では、アートコレクション30周年を記念とした"illy colection"が会期延長し4/2まで開催中です。
店内で眺めるアート作品に魅了された方は、ぜひ箱根にも訪れてみてください。
<<セサミブレッド&ベーコンエッグセット>>
693円(税込)
営業時間:7:30~23:00
定休日:商業施設休館日に準ずる
第9位 ALL SEASONS COFFEE 池袋店
2023年2月にグランドオープンした、新宿の大人気店舗ALL SEASONS COFFEEの池袋店。
新宿はこじんまりとしたイメージの店舗でしたが、池袋の店舗は大きな窓から差し込む光も魅力的な広々とした空間の店舗。
店員さんは新宿同様心地よく接してくれるので、リピートしたくなるような店舗になっていました。
余談ですが、池袋のカフェは新宿とは真逆でどこも平均以上に接客が良い印象です。
場所的にも池袋駅周辺の雑踏を離れた少し閑静なエリアにあるので、ゆっくりと過ごせるような空間でもありました。
お店の1番の魅力はクラシックプリン。
特にカラメルソースが酸味のある唯一無二の味わいで、プリン好きな方もそうでない方もぜひとも味わっていただきたいです。
どうやらきび砂糖を使用して、じっくり焦がしているとのことなので、そういった工夫がこの味わいを実現しているようでした。
プリン自体も硬めで食べ応えがあるので、コーヒーと組み合わせながらじっくりと味わってほしいです。
そして、もう一つ忘れてはいけないのがコーヒー。
新宿の焙煎機で丁寧に焙煎されたコーヒーはどれも絶品。
シングルオリジンを含め、豆本来の味わいを感じることができるスペシャルティコーヒーばかりなので、ぜひご自宅用にもご検討ください。
また、私の記憶では、クリームソーダを楽しめるのも、ここ池袋店だけの魅力だと思うので、コーヒーが苦手な方は、ぜひこちらもお試しください。
<<クラシックプリン>>
600円(税込)
<<水出しコーヒー>>
480円(税込)
営業時間:11:00-19:00(L.O 18:30)
定休日:無休(※年末年始のみお休み)
アクセス:池袋駅C2出口より徒歩5分
座席:21席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第8位 100本のスプーンTACHIKAWA
2020年5月、立川の新施設GREEN SPRINGS内に誕生した100本のスプーン。
オトナもコドモも心弾むような料理とゆったり寛げる空間を提供するファミリーレストランですが、とてもおしゃれで、特に女性に大人気。
ほぼ全ての料理がフルサイズとハーフサイズから選べる点は、元々お子様向けの取り組み。
子ども用のメニューではなく、大人と同じものが食べたい。
そんなお子様の気持ちを叶えるために、大人のメニューの味はそのままに、ハーフサイズの料理を用意しているとのこと。
こういった配慮が、結果的には食事量を抑えたい女性にもマッチしたようです。
店内には、食事の時間がより楽しくなるように、さまざまなおもてなしや仕掛けを用意。
そのうちのひとつが、赤ちゃんがくつろげる小上がりのソファー席。
立川の街でかつて印象的だったヤギ。
実は、ここGREEN SPRINGSができる前の土地にも、ヤギが放牧されていました。
そんな背景を踏まえてか、絨毯にもヤギの足跡が隠れていたりします。
そして最も嬉しいのが、離乳食の無料提供。
シェフが毎朝丁寧に出汁をとって、季節の食材を使った離乳食をいただくことができます。
また店内にサンドイッチショップを併設しており、ドリンクや軽食などのお持ち帰りも可能なので、ぜひ、顔を出すだけでも立ち寄ってみて欲しいです。
そしてこの日にいただいたのは、100本のスプーンで最も有名なメニューと言っても過言ではない、リトルビッグプレートのランチセット。
100本のスプーンの自慢のメニューを小さなサイズで大きなプレートに詰め込んで提供してくれています。
7種類のこだわりメニューが織りなす味のレパートリーが存分に楽しめます。
<<リトルビッグプレート(ランチセット)>>
2,580円(税込)
営業時間:
月~木 11:00-20:00(L.O.19:00)
金土日祝 11:00-21:00(L.O.20:00)
定休日:不定休
アクセス:立川駅から徒歩5分
座席:90席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎
第7位 Boulangerie Bistro EPEE
街のパン屋さんであり街のビストロ。
パリにひっそり佇むような空間では、料理とパンのマリアージュを楽しむことができます。
お店に入ると早速美味しそうな数々のパンがディスプレイされ、座席に向かう途中には、生地からパンをこね、オーブンに入れるまでの様子。
そして出来上がったばかりのパンを確認できるので、グルメな方々にとってはちょっとした感動を味わえるような空間でもあります。
店内で食事できるのは10:30からですが、ブーランジェリーとしては、9:30からやっているので、テイクアウトでご利用の方は、ちょっとお早めに訪れると、たくさんの種類かつ出来立てでいただきます。
この日に注文したランチセットは、3種類のメインディッシュから選ぶことができ、鮮魚のブイヤベース、豚肩肉のコンフィ、合鴨ロースのロティの中から、豚肩肉のコンフィ」を選びました。
セットには、サラダ、スープ、デザートがついてくるのと、お店が自慢の焼き立てパンを少量ずつ複数種類いただくことができます。
ドリンクも、コーヒーや紅茶、自家製レモネードから選ぶことができたのですが、この日は、カフェラテを選択。
カフェラテ含め、コーヒーはイタリアのエスプレッソブランド「ミシェラドーロ」を使ったこだわりの一杯になっていました。
席の数はそれほど多いわけではないですが、お店の予約も可能なので、ぜひそちらもご活用ください。
<<LunchSet>>
1860円(税込)
※カフェラテ+200円
営業時間:
boulangerie|9:30-18:30
bistro|10:30-22:00
定休日:無休
アクセス:吉祥寺駅から徒歩3分
座席:24席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第6位 NOG COFFEE ROASTERS
『美味しいコーヒーをもっと普通に』を掲げ、全ての人が当たり前に美味しいコーヒーを飲んでいるような世の中を創ることを目指す勢いのある珈琲店。
店主のNoguchi Kotaからおそらく由来しているNOG COFFEE ROASTERSさんは、オランダ製焙煎機のGIESENの日本総代理店でもあり、日本国内での焙煎人口の増加を支援するようなさまざまな取り組みも行なっています。
「私たちのコーヒーコミュニティから幸せと成長の輪を社会に広げる」をビジョンに掲げ、カフェの運営やオンラインストア、ワークショップの開催など、コーヒーへの情熱を注ぎながら、日本全国へ影響を与えています。
その具体例として、レストランやカフェ、ホテル、オフィスなど様々な企業様へ業務用コーヒー豆の卸販売を行っていることが挙げられます。
日比谷の連日行列ができるカフェBuvetteや麻布十番や水道橋にあるDUMBO Doughnuts and Coffeeなど、有名店も取り扱う、まさにプロ御用達珈琲焙煎店です。
ホームページには、コーヒーへの思いがたくさん詰まっているので、コーヒー好きな方はもちろん、経営をされている全ての方々に見ていただくと、何かしらの気づきがあることかと思います。
エスプレッソマシンやグラインダーをはじめとするコーヒー関連の機材の販売もしているとのことで、新規開業を目指す方へマシンを含めたご提案や、従業員の方への技術指導などトータルプロデュースも行っているようなので、ぜひ興味がある方は相談して見てください。
<<あんバターワッフル>>
500円(税込)
<<カフェラテ>>
500円(税込)
営業時間:10:00-17:00
定休日:年末年始
第5位 紅鹿舎
食べログ 喫茶店 百名店 2022選出の名物喫茶。
昭和32年にオープンした喫茶店の老舗で、元祖ピザトーストとして、日本ではじめて作られたことでも有名です。
さらに、今回はいただけなかったものの、コーヒーカップが炎に包まれる映えすぎるコーヒー「悪魔の炎」も大注目なのでタイミングが合えばぜひ。
レトロな喫茶空間も味があり雰囲気抜群でした。
この日はランチで訪れ、名物である元祖ピザトーストのセットをいただきました。
創業当初、喫茶店でのフードメニューが今ほど充実していなかった中で、「喫茶店でも出せるピザ」として考案されたのが、ピザトースト。
今となっては、日本全国の喫茶店でもメニューとして取り入れているお店が多いですが、やはり、原点となる喫茶店は別格。
厚切りトーストの表面にはオランダ産のチーズがたっぷりかかり、重量感もたっぷり。
表面はカリッとしつつ、持ち上げるとチーズが贅沢に伸びていきます。
ピーマンやベーコンなどの具材もしっかりと乗っており、ランチとしても満足感たっぷりなメニューでした。
ピザトーストに加え、ゆでたまご、バナナ、サラダ、そしてコーヒーもつくので、とても贅沢なメニューですね。
<<元祖ピザトーストセット>>
1,150円(税込)
営業時間:
平日 11:00~23:00
土日祝 10:00~23:00
定休日:無休
第4位 Brooklyn Parlor Shinjuku
個人的に長らく利用させていただいている、隠れ家的カフェバー。
2009年にオープンしたお店で、気づけばもうすぐ15周年。
「人生における無駄で優雅なもの、全部 」をコンセプトにブルーノートジャパンがプロデュースしており、音楽、本、そして食という要素が融合した空間です。
ニューヨークのブルックリンをイメージした店内は、おしゃれでありながらも、カジュアルにおしゃべりを楽しんだり、ゆったりくつろいだり、さまざまな客層が楽しめるような空間になっています。
立地的にも、新宿三丁目を出てすぐにあり、バルト9の映画館の真下にあるので、仕事終わり、映画を見て、その後一息。
というのが個人的なおすすめコースです。
創業以来の定番メニューはハンバーガー。
ジューシーなパティの存在感に加え、一つ一つの素材とソースが絶妙にマッチして、食べ応えがありつつ、一つのフードメニューとして完成されています。
特に、一口噛んだ際の肉汁がたまりません。
ちなみに、今回注文したようなミール系のメニューだけでなく、ブルーチーズ&パイナップルといった、少しスイーツっぽいフルーツ系のハンバーガーもあったりするので、そちらも注目です。
ランチタイムには、フレンチフライ付きのハンバーガーセットとして、ドリンクもついてお得にいただけるので、ぜひ今回の投稿を参考にしていただきたいです。
さらに、少し値段は張りますが、ステーキフリットも美味しそうだったので、少し贅沢を味わいたい日には、そちらも試してみていただきたいです。
<<ビーフ&ブロッコリーバーガー>>
1,900円(税込)
営業時間:
日〜木 11:30~22:00
金土祝前日 11:30~23:00
定休日:無休(マルイ・アネックス休館日に準ず)
アクセス:新宿三丁目駅から徒歩1分
座席:150席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー×(PayPayのみ可)、現金◎
第3位 バーガー喫茶 ちるとこ
2022年5月にオープンの、喫茶店とダイナーが融合したバーガー喫茶。
店内は、コンセプトの通り、アメリカンな様子を感じられる一方で、喫茶店風のインテリアもある、おしゃれな空間でした。
2023年6月からは夜の部も開始。
半地下酒場きちりんとして、夜は色とりどりのフルーツサワーと美味しい料理をいただけます。
この日にいただいたのは、自慢のクラシックハンバーガーとカミナリクリィムソーダ。
なんとクリィムソーダは全部で14種類もあり悩んでしまうこと間違いなし。
迷ったら店員さんに相談してくださいとのことだったので、ぜひお好みを伝えてみてください。
そして、インパクト大のハンバーガー。
こだわりは、自家製のソースとジューシーなパティ。
化学調味料をできる限り使わず、ジャンクなバーガーをヘルシーに変えることを意識しながら作っているようです。
ちなみに、平日限定のランチセットは、15時までやっていて、なんとソフトドリンク飲み放題!
ついつい長居してしまうような空間で飲み放題は最高すぎです。
喫茶の定番メニューである喫茶プリンの提供もあるので、食後のデザートも併せてぜひ。
<<CLASSIC HAMBURGER>>
1200円(税込)
<<KAMINARI CREAM SODA>>
450円(税込)
営業時間:11:30〜20:00(l.o19:30)
定休日:なし
アクセス:吉祥寺駅から徒歩4分
座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
第2位 翹璹欏 ajura
2022年12月に新宿御苑前にオープンした、テイクアウトと豆販売がメインのお店。
そこそこ席の数はあるようですが、Instagramの紹介文を拝見する感じからも、カフェ利用の際は、おひとりさま、もしくは2人がおすすめな印象でした。
こちらのお店は、高田馬場の人気コーヒースタンド「LIWEI COFFEE」の焙煎所も兼ねている2号店。
なぜか、他の方の投稿等をみると、姉妹店と紹介されていることも多いのですが、こちらも公式Instagramにて「姉妹店ではなく、2号店です」と言及されていたので、暖簾分けしたわけではなくオーナーさんも変わらず、台湾出身のLIWEIさんだと考えて間違いなさそうです。
そんなオーナーさんが手がける内装は、ご覧の通り、お寺や神社をイメージしてつくられた、独特な雰囲気になっています。
お店の人気メニューでもあるBlack Latteは、竹炭を使った他ではなかなか体験できない見た目。
ラテアート世界大会での優勝経験があるオーナーさんのお店ということもあり、バリスタさんのラテアートも注目です。
他にもフードメニューが充実しており、ホットドッグやクロワッサン、さらに、人気のチーズケーキに加え、今回注文したフルーツサンドなど、一度では体験しきれないほど、気になるメニューがあるので、何度か訪れる度にその深みにハマってみたいなと思いました。
<<Black Latte>>
700円(税込)
<<季節のフルーツサンド>>
650円(税込)
営業時間:8:00-20:00 [LO.19:30]
定休日:なし
アクセス:新宿御苑駅から徒歩5分
座席:16席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、現金◎
第1位 Parklet
2022年1月にオープンしたおしゃれでスタイリッシュな、まさにParkの一部のようなカフェ。
というのも、店名のParkletは小さな公園、憩いの場、坪庭を意味し、公園の一部のような公共性の高い空間として利用される場所になって欲しいという思いをが込められているからです。
そんな背景から、ガラス張りの窓からは公園の木々を眺めることができ、お店に隣接する公園とシームレスに繋がっています。
さらに、店内にもケヤキの大木で作られた大きなテーブルがあり、キッズ席の用意もあります。
また、ギャラリースペースも併設しており、アーティストさんの作品を鑑賞することも可能と、さまざまな魅力が詰まっています。
お店の立ち上げは、サンフランシスコおよびカリフォルニア出身の二人、ジェイジェイさんとケイトさんによるものとのこと。
そんな二人が愛する伝統的なカリフォルニアのベーカリー文化を表現すべく、安全にいただけるパンや料理を朝から楽しむことができます。
注目は、天然素材を使った「パークレットカントリーブレッド」を生かしたオープンサンドイッチ。
この日もアボカドデュッカトーストとしていただきました。
他にも、バナナブレッドやスコーン、クッキーなど、さまざまなペストリーがあり、コーヒーもポートランド発のスペシャルティコーヒー Overview Coffeeの日本焙煎所で焙煎されたこだわりの一杯を味わえるので、ぜひ組み合わせて素敵なカフェタイムをお過ごしください。
<<カフェラテ>>
550円(税込)
<<アボカドデュッカトースト>>
1200円(税込)
営業時間:8:30-18:00 (L.O. 17:30)
定休日:無休
アクセス:人形町駅から徒歩5分
決済手段:カード◎、電子マネー◎、現金◎