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【岐阜県多治見市】こんなカフェを見つけました!文具を愛する人のための一杯「喫茶ひしや文具店」

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今日は素敵なカフェの紹介です。岐阜県多治見市にある「喫茶ひしや文具店」。普通のカフェなら僕の守備範囲外なのですが、ここは文房具屋さんが併設されているカフェなのです。以前から、一度来たいと思っていたのですが、やっと来れたのでレポートします。

(実際には、カフェが併設された文房具屋さんだったのですけどね)

喫茶ひしや文具店

  • 住所:岐阜県多治見市小路町138番地
  • 電話:0572-22-0392
  • 営業時間:9:00〜18:00(喫茶は9:00〜16:00)
  • 定休日:日曜日 祝日 盆 年末年始
  • 駐車場:有り
  • ホームページはこちらから → 喫茶ひしや文具店HP
許可をいただいて店内撮影&公開しております
許可をいただいて店内撮影&公開しております

喫茶ひしや文具店のコンセプト

岐阜県多治見市にあるカフェ併設の文房具店です。
カフェは、故・曽根研氏のモザイクタイルで彩られた穏やかな空間で、珈琲、紅茶、ケーキなどを食べながらゆったりした時間を過ごせます。
80年以上つづく文具店では、昔ながらの文具や事務用品、和紙、文具雑貨などを展示。良き時代をよき店舗でよき時間をお過ごしください。

日本が戦争をしていた時代から、文房具屋さんとしてこの多治見市で商いをしていたんですね。そうして見回してみると、文房具の展示やら店構えやらが、とっても歴史を感じます。その歴史と新しい多治見市の文化を融合させたお店なのです。これは応援しなくちゃ!

まずは、併設されたカフェに入ってお茶しました。友達はクリームソーダを注文。このお店の雰囲気にぴったりマッチしていて、とても良い感じじゃないですか!気に入りました。

僕はキャラメルフロートを注文しました。ついてくる猫型ビスケットも美味しいです。

お店のいたるところにモザイクタイルがあしらってあります。落ち着きますねぇ。

どうしてタイルが落ち着くのかといえば、とてもレトロな雰囲気を味わえるからです。そして我が家の旧家のお風呂がタイル張りであったので、18歳で家を出るまでそのお風呂を使い続けていたので愛着があるんでしょう。タイル張りの浴槽のお風呂に入りたいです!

僕が購入した文房具

喫茶ひしや文具店での戦勝品は、いまでは幻となってしまったゼブラ株式会社のpenpod(ペンポッド)。これは携帯用のボールペンで10年ほど前に流行しました。キーホルダーのようにぶら下げておけば、筆記具がないとあたふたすることがなくなります。運命的出会いです。

これだけ言っておいて申し訳ありませんが、もう製造中止になっているはずなので普通のところでは売っていないと思います。ひしやさんでもお値打ち品売り場に最後の1個としておいてありましたから。そこを、僕がすかさず購入しちゃいました。申し訳ありません。

それと岐阜県とひしやさんのオリジナル測量野帳(そくりょうやちょう)。僕もこのノートの魅力に取り憑かれた人間の一人なので、絶対にお持ち帰りです。そのほか、いくつかの日用品を購入して帰路につきました。大満足の小旅行になりました。

多治見市には観光スポットがたくさんありますので、その休憩場所としても良いんじゃないでしょうか。是非とも、こちら方面にお越しの際はお立ち寄りくださいね。

では!

文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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