【八潮市】特上のコーヒーを求めてBraikan Coffeeさんの焙煎所に伺いました。
コーヒーの香りがひろがります。
コーヒーインストラクター2級をお持ちの店主さんが、その場で豆を挽いて丁寧に入れて下さったコーヒーは、苦みとコク・・・、本当に最高でした。
「一杯のコーヒー。そこにどれだけの人々が関わっているのか想像を膨らませると非常に奥深く、楽しい世界です!!それを広めていけたらなと思います。」そんな想いが味にも香りにもなって広がってゆきます。
農園までこだわった高品質の生豆を使い、入念なハンドピックをおこなうことによって、コーヒーの味を損なう欠点豆や異物は完全に取り除かれます。
“無頼漢”(Braikan)を名乗られた意味を考えてみました。本来は、ならず者などの粗暴なイメージですが、店主さんはこの上なく優しい方。言葉の奥にある意味、自分自身の力で切り開いて行くという力強いご意思が表されているように感じました。
「美味しさを追求し続けた末にたどり着いたのが、手回し焙煎だった。」とおっしゃいます。生豆の状態は温度や湿度によって毎日異なり、その日の状況に合わせて、音・香り・水蒸気・手の感覚・見た目の変化、五感の全てを使って経験と勘、そして蓄積したデータも合わせて作り上げます。
焙煎された豆は一気に冷ましてゆきます。熱いまま放置すると、焙煎が進んでしまうそうです。
コーヒーをお仕事として始められるまでには、6年間の研究期間があったとお聞きしました。その中で気づかれた事は「見た目の美しさ=味の良さではない」こと。
豆の1粒1粒が糖度や熟度などの個性を持っていて、均一な見た目はそれぞれの豆のベストではないということ。1粒1粒の豆のベストな状態を見極める研ぎ澄まされた感性と、注文を受けてから焙煎することなどの丁寧なお仕事から、最高に美味しいコーヒーが生み出されてゆくように感じました。
人生初の浅煎りコーヒーを入れていただきました。入れているときの、フルーツ系のスイーツのように、美味しそうな香りに期待が高まります。「冷めて行く中での味の変化を楽しんでください。」と渡されたコーヒーは味わいもフルーティー。
家に帰っての最後の一口は、こくがより深まり、驚くほどに味の変化が感じられました。これまで味わってきたコーヒーとは全くことなる、新しい美味しさに出会うことが出来ました。
もとは果実を食べていたという甘いコーヒーチェリー。
エチオピアの原種からイエメンでの栽培が始まって、突然変異や品種改良も繰り返される。そんなコーヒーの歴史、人々のコーヒーへの想いを知ることで、コーヒーの味わいもより一層深まるように思いました。
上の写真はオープン予定のショップイメージとしてお預りしました。
お願いして、焙煎所にあったギターを弾いて頂きました。とても澄んだ美しい音色でした。Braikan Coffeeさんのお店で、コーヒーの香りとギターの音色!!そんな八潮市での出店を心待ちにしています。
〇手廻し焙煎機にて珈琲豆を自家焙煎〇
ネット販売・卸売り(注文後ハンドピックしてから焙煎する完全受注焙煎)
公式サイト:【Braikan coffee】(ブライカンコーヒー)
インスタグラム:https://www.instagram.com/braikan_coffee
公式LINE:https://lin.ee/Gg7xjC9
〇八潮市内で”Braikan Coffee”さんのコーヒーを購入できる場所の紹介です〇
- ツバメヤフォトスタジオ 八潮市中央2丁目7-1
- る・菓壇 八潮市中央4丁目5-5(3月16日発売開始)
- 八潮中馬場郵便局 八潮市八潮8丁目2-13(駐車場:郵便局の裏側など)
〇スカイツリーライン草加駅前の草加マルイ「日替わりカフェ」にて
4月1日~6月末日、土曜日担当されています。11:00~18:00