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【秋田県大仙市】「切り方、これがベストじゃない?」箸も手も汚さず食べるいぶりがっこに出会いました

じゃんご秋田ブロガー(大仙市・横手市)

道の駅美郷で、こんないぶりがっこ商品と出会いました。

こちらは、大仙市の大綱食品さんが製造している「おつまみいぶりがっこ」です。あまり見かけないパッケージをされていたので、つい買ってきちゃいました。

いぶりがっことは?

いぶりがっこは秋田県内陸部地方に伝わる、野菜を囲炉裏火の煙で燻製乾燥させてつくる漬物のこと。除雪の多い北国の知恵が生み出した、風味豊かな保存食です。近年ではがっこ(大根)だけでなく、「いぶりにんじん」なども市販されるようになりました。

このメディアでは、横手市増田産の桃を使用したクラフトビールと一緒にいぶりがっこを食べた様子も紹介しています。気になる方は、あわせてチェックよろしくお願いします。

個別パックされたいぶりがっこ

いぶりがっこといえば、秋田県内のスーパーで購入できます。大根をまるまる1本燻製乾燥させたものや、カットされたものが一般的です。

ですが今回買ってきた「おつまみいぶりがっこ」はパックに個包装されていて、カットの方法もあまり見かけないものでした。

なるほど。これは食べやすい。

わざわざ開封して包丁でカットする手間がないし、箸も手も汚さずに食べることができます。このカットや包装の仕方、いぶりがっこ商品でベストなのでは!?...と思ってしまう筆者。さっそく開封してみましょう。

食べやすい。そして、歯ごたえも、みずみずしさも、塩味も、スモーキーな味わいも、すべてがちょうどいいです!!なにこれ、なんでもっと早く「おつまみいぶりがっこ」を教えてくれなかったのぉぉぉ~!?

外側の燻製が強めの部分は食べ応えがあります。けっこうブ厚めにカットされているので、3個くらい食べたらちょうどいいくらいでした。まさに、おつまみにぴったり。

値段は523円(税込)。すべてのバランスが良く、いぶりがっこ商品としてかなり優秀なクラスだと感じました。寒い冬の季節、ほどよく塩分をとって乗り切りましょう♪ごちそうさまでした!

秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県美郷町在住のブロガーです。フリーライターとしても活動しています。「じゃんごブログ」運営、秋田県広報広聴課公式note「あきたびじょんBreak」公式ライターなど。

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