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【名古屋市】星が丘ボウルの解体進む。建物はなくなっても、思い出は失われずにいつまでも

ぽぶ・ばしおライター(名古屋市)

 1970年にオープンしてから53年が経過した2023年12月5日、千種区の星が丘ボウルが閉店した。20年以上前の学生時代、通っていた大学から近かったこともあり、行く機会が多かった。ボウリングは手軽で、楽しむための料金もそれほどかからない。食事を終えた後はカラオケかボウリングに行くのが、学生の暇つぶしの常道だった。当時、星が丘ボウルに営業終了の日が来るとは微塵も思ったことがなく、「あるのが当たり前」の施設だった。

星が丘ボウル入口
星が丘ボウル入口

 存在しているのが当たり前だった星が丘ボウルの建物の解体工事が進められている。星が丘ボウル閉店のニュースを耳にした時は何とも思わなかったのだが、いざ建物がなくなると聞くと、どこか寂しさが胸をよぎる。現地を訪れ、星が丘ボウルの最後の姿を見届けた(2024年5月31日時点)。

建物にはアートペイントが……。星が丘ボウル閉店を惜しむ声を表現しており、気持ちはわからないでもないが、落書きはいただけない
建物にはアートペイントが……。星が丘ボウル閉店を惜しむ声を表現しており、気持ちはわからないでもないが、落書きはいただけない

廃材の搬出が進められていた
廃材の搬出が進められていた

椙山女学園大学に抜ける連絡通路は閉鎖されている
椙山女学園大学に抜ける連絡通路は閉鎖されている

ライター(名古屋市)

5年住んだ豊橋市から帰ってきました。名古屋市には、まだまだココホレ的なモノがある! みなさんと名古屋をココホレしていきたいな。 【実績】 テレビ愛知 「工場へ行こう」「わが社の星」「歴史のバイプレイヤー」など特集ニュース制作。 織田有楽斎 https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2929  スタッキングチェア https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2277  クリエイティブリンクナゴヤ 「オイスターズ インタビュー」https://creative-link-nagoya.jp/column/1781/

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