【疑問を解決】子どもがどんな状態なら登園OKなの?保育園からの呼び出しを避けるちょっとしたコツも紹介
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
この季節はさまざまな感染症に頭を悩ませていることでしょう、集団生活では避けられないことですが保護者にとってはなるべく元気に毎日登園してほしいですね。
度重なる保育園の呼び出しに”なぜ?” ”帰宅したら元気だった!”などモヤモヤしたことも一度はあるでしょう。
あきらかに高熱でぐったりしているなどしかたがない場合を除いて、登園してもよいか迷う状態ってありますよね、みなさんどうしていますか?
今回は登園してもよい目安を症状別に解説し、保育園からの呼び出しを避けるちょっとしたコツをお伝えしようと思います。
下痢をしている
保育園では呼び出しをする基準がまちまちですが、3回下痢をすると呼び出しをするケースが多いです。たとえ1回でも大量でオムツから溢れるほどで食欲もなければ呼び出しをすることもあります。
厳しい保育園ですと下痢が1回出ただけで呼び出しする園もあるようです。
登園してもよい目安は、普通便が出てからが望ましいですが、せめて水様便でなくなってから登園するようにしましょう。
加えて元気に遊べていることや食欲がいつも通りあることも大切です。
無理に登園させるとまたすぐに呼び出しになってしまうので、できればもう一日念のためでお休みできればいいですね。
咳がでている
咳をしている子どもはたくさんいますが、程度問題です。お昼寝ができないほど咳が出ている、咳戻しを何回もしている、ゼーゼーしている場合などは登園をさけたほうがよいでしょう。
咳がひどくて保育園から呼び出しすることはあまりないですが、咳がひどい状態で登園している子どもは結構います。
月齢が低い子どもや喘息がある場合は特に注意が必要で、無理をしないほうがよいです。
食欲もあり、ときどき咳をしている状態なら登園してよいと思います。
発熱している
微熱程度だと登園をどうしようか迷いますよね、微熱程度でほかに気になる症状がなければとりあえず登園してみて保育士に事情だけは説明するとよいですね。
もしもの呼び出しに備えておくことも必要です、仕事が休めそうであれば一日様子を見るのが理想ではありますが。
発熱で保育園から呼び出しがあり、帰宅したら下がっていたというケースはよくあることですが、保育園も熱があれば呼び出しすることになっています。
あまりにも頻繁にあるようでしたら一度病院を受診して医師の指示を仰ぎ、医師の言葉を伝えると説得力があります。
保育園からの呼び出しを避けるコツ
保育士側からすると元気な状態で登園してほしいと思いますが、いつもいつも仕事を休んでいられない!という保護者の気持ちもよーくわかります。
しかし保育士も悩んでおり、呼び出しの要請をするかしないか迷う状況の時は結構あるものです。
保育士も人間です、保護者と日頃からコミュニケーションがとれていると「本来なら電話するところだけど、もう少し様子見しようかな」となるわけです。
良いか悪いか別にして、保育士を長年していると「これって裏ワザだよね」と思ってしまいました。
裏ワザでもありますが、保育士と日頃から何気ない話などでコミュニケーションをとることは非常に意味のあることで、子どもの様子を知りたい保育士は貴重な時間でもあります。
お迎え時は特に少しだけでも保育士と日頃の話ができるとよいですね。