シンクに「缶詰を放置しないで!」料理人が全力の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんのお家のシンクは“どんな素材”で出来ていますか?
シンクには「ステンレス」や「人工大理石」、そして「ホーロー」がありますよね。とはいえ、ほとんどのお家は「ステンレス」を使っていることが多いと思います。実際に、飲食店でも「ステンレスシンク」が主流です!
ステンレスシンクのメリットはなんといっても、「耐久性」です。錆びにくく頑丈で、さらに掃除がしやすく、衛生的に保ちやすいのも大きな魅力です!
ただし、注意が必要なポイントもあります。それは…「缶詰の放置」
『ん、缶詰…!?』となった方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 金属類を長時間置いたままにしない!
- サビの落とし方
- まとめ
金属類を長時間置いたままにしない!
先ほど「缶詰の放置」と書きましたが、正確には他の金属類も含まれます。つまり、缶詰だけでなく、「金属タワシ」なども当てはまるのです。
皆さんもこんな経験をしたことはありませんか?
食べ終わった缶詰をあとで洗おうと、そのままシンクに放置。そして、いざ洗おうとした時、缶の底にサビの跡がくっきりと残っていたこと…。
ステンレスは錆びにくい素材として知られていますが、他の金属からの「もらい錆」には注意が必要です!
実はこれ、プロの現場で先輩からよく『錆びるぞ、使ったら戻せ!』と注意されることの1つです。
忙しい調理場では、「金属タワシ」をついシンクに置きっぱなしにしてしまうことが多いのですが、こうしたちょっとした油断がシンク全体の劣化に繋がることもあるのです。
サビの落とし方
しかし、ぱぷちゃんはご存知の通りおっちょこちょいです。何度かシンクをサビさせてしまったことがあります…。
その際に先輩から「サビの落とし方」をしっかり教わりましたので、その方法を皆さんいも伝授したいと思います。うっかりシンクを錆びさせてしまった際は、ぜひ参考にしてください。
サビを落とす方法は「重曹」を使ったりと様々ありますが、ステンレスシンクでよく起こる、「もらい錆」なら、ここまでする必要はありません。
何を使うかと言うと…「メラミンスポンジ」です!
ステンレスシンクの表面に軽くサビが付着している程度なら、「メラミンスポンジ」を使うだけで簡単に落とせます。もらいサビの初期段階なら、サッと擦るだけですぐに綺麗になりますよ!
メラミンスポンジは、100円ショップでも手軽に手に入ります。安価で便利なので、サビ取りの強い味方です!
まとめ
- ステンレスシンクは錆びにくいが、「もらい錆」に注意
- 缶詰や金属タワシを長時間放置しないことが重要
- 軽いサビなら「メラミンスポンジ」で簡単に落とせる
- メラミンスポンジは、100円ショップでも購入可能