【おうち千里眼にんにく豚骨醤油ラーメン】はもやしが必須!!面倒なカップ麺は激うまアレンジがおすすめ
2023年1月23日に明星は「おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン」382円(税込)を新発売。
二郎系インスパイア店として確固たる地位を築いている「千里眼」の特徴は極太麺と大量のにんにく、辛揚げ玉と二郎よりも更にがっつりしたラーメンです。
そんな千里眼ですが、ファミリーマートとチルド麺とコラボしてきたりして、店舗以外でも監修商品を食べることができます
今回は明星カップ麺とコラボした「おうち千里眼 にんにく豚骨醤油ラーメン」を発売。「これまでのカップ麺と異なる」という噂を聞き付けたため購入してみました。
「豚だしをベースに醤油、香味野菜を加えた豚骨の旨みがつまった粉末スープと、にんにく、醤油豚骨が香るオイルを合わせた液体スープでお店の味わいを再現したパンチの効いた豚骨醤油スープです。」と公式サイトでは紹介されていました。
これがこれまでと異なる点だそうです。カップ麺にもやしを一品追加してくださいと推奨をしているところが斬新な気がします。勝手にアレンジ&アレンジレシピ紹介はよく見かけますが、ここまで強く勧めるの珍しいですね。
もやし専用の背脂たれもあります。これはもやしがないのは駄目かもしれない…公式HPによりますと「豚だしに、にんにく、黒胡椒を加え、ポークオイルと背脂を合わせた、もやしをおいしく仕上げる背脂醤油タレです。」とのことでした。
しょうゆ・豚脂・ポークエキスなどがスープには含まれています。かやくは揚げ玉・ロースとガーリックのみと「具材は用意する気がないから」とある意味潔い感じがいいですね。
1食(135g)当たり476kcal。炭水化物は71.9gで食塩相当量は10.8g(めん・かやく3.1g、スープ7.7g)と食塩相当量がやばいですね…
カップの中には液体スープ・粉末スープ・かやく・背脂醤油ダレが入っています。
麺はノンフライの極太麺。湯戻し時間は5分です。
作り方ですが、もやしは麺を湯戻し中に電子レンジで温めます。別皿が必要です。加熱目安は500Wで3分。
加熱したもやしを湯戻しが終わり、スープを入れた後のラーメンに盛り付けます。更にその上からかやくと背脂醤油ダレをのせます。背脂醤油ダレは温めてはいけないとのことです。
普通にラーメン作る工程に近いかも。カップ麺としてはかなり面倒ですね。職場や出先でこれをやるのは勇気がいります。
ちなみにもやしをのせない作り方も紹介されていました。背脂醤油ダレとかやくをいれたら、もやしなしだと味が濃い恐れがあるそうです。もやしを使えといった圧を感じる
完成品がこちら。ニンニクの香りが物凄いですね。少しもやしを入れた後、タレをのせるのにまごついたらタワーが崩れてしまいました…タワー持続には素早い動きが必要です。
ガツンとニンニクが押し寄せるスープは豚の旨みを利かせていて、キリっと引き締まる感じがします。辛揚げ玉の辛味とニンニクの辛味が相まって、ピリッと辛いスープですが、非常に美味しいです。千里眼のスープそのものとは言えませんが、カップラーメンでできる最大の工夫をしたスープと言える味わいです。
ノンフライ麺はコシがありモチモチしていて、かなりこだわっていることが分かります。もやしのせたりアタフタしたせいで食べるのが遅くなりましたが、全くのびることなくコシが残っていました。実店舗の麺を考えるともう少しちぢれと太さがあればベストでしたが、これはこれで非常に美味しい麺です。クオリティが高い麺でしたね。
今回のカップ麺の主役のひとつともいえるもやしですが、ニンニクが混じった濃いめ醤油スープとよく合っていて、背脂醤油ダレも相まって、相性は抜群でした。というより、もやしがないと駄目ですね。もやしがあるからこそ、スープの味が丁度いい塩梅になり、最後まで美味しく食べられるカップ麺だと思います。
かなりクオリティが高く、美味しいカップ麺ですがもやし必須となると、食べる場所が限定されますね。
美味しいですが面倒なカップ麺は個人的には好きですが、職場で調理するのはちょっと厳しいかもしれません。匂いもどぎついですし、おうち千里眼の方がよさそうですね。
ごちそうさまでした。