個性の生きる、御菓子やさん「TUGI」

ポップなお店ののれんは、イメージと違う・・・。

そう思いながらも、ガラス貼りのお店の雰囲気は想像通りの店舗に入ってみました。

店内は塗られたようなグレーの床に壁。

落ち着いた空間には、いつもスタイリッシュに花が飾られています。

伺ったときは、コデマリの枝物がお店を華やかにしていました。

カウンターには等間隔で綺麗に和菓子が並びます。

前職で、いろんなジャンルの御菓子を同じお店で作りながら働いていた2人。

和菓子をメインにTUGIを開店後、季節ごとの和菓子を定番の御菓子とともに販売をされています。

雰囲気よくディスプレイ、選ぶのが楽しみな和菓子

御菓子は、おはぎが上段。下の段に生菓子が並んでいました。

おはぎは、あんこといってもつぶとこしが選べます。他きなこやラム・こくとうに、時期柄しょうがもありました。

それから、下段に並ぶ生菓子も定番のものと季節の生菓子が2種類販売されます。

今の時期の季節の生菓子は、かわいらしい黄色い「BOTANICAL ハニー」
繊細な和菓子は、見た目にセンスを感じます。

◾️ BOTANICAL ハニー 450円 (税込)

蜂蜜餡練り切り製でボタニカルハーブ餡とマスカルポーネと蜂蜜羊羹の黄色い生菓子。

想像以上に、口の中で広がる風味を感じられる生菓子です。

食べるのがもったいないくらいの、蜂の巣のような羊羹が繊細でした。

◼️ くろ 380円 (税込)

こし餡と胡桃・レーズン・生チョコにココナッツのフィリングがされた生菓子。

和菓子の楽しみも感じながらも、洋菓子のような感覚のする味。
お茶以外の、コーヒーや紅茶にもよく合います。

ココナッツフィリングのアクセントが、他ではみない面白い和菓子です。

和菓子を、魅せるディスプレイで楽しめる店舗はTUGI開店時には珍しくて県外からもお店をリサーチにこられる人も多かったそう。

その隣には、最中や洋菓子も並びます。

何点かを選んで、私も自宅で楽しみました。

テイクアウトがギフト仕立て、手土産におすすめ!

選んだ和菓子は、箱詰めをしてもらえます。

マットな箱に詰められる和菓子は、丁寧にパッキングされ持ち運びも苦ではありません。

おまけに、個性的なカラーのシールとそこに添えられるのはお花。

今日はどんなお花かな?なんて楽しみもあります。

それを、パンチの効いたグリーンの袋に入れて渡してもらえます。

TUGIのお客さんには、男性のお客さんも多いそうです。
この雰囲気や商品を見れば、納得できるお店の様子に、多層に愛されるお店を見て感じることができます。

さらっと男性が、ギフト選びに来店されるそうですよ。

普段和菓子に興味がない人でも、この個性派の雰囲気に“行ってみたくなる”そして行ってみると“行きつけにしたくなる”空気感のある店舗。
そんな店舗に、こだわりの素材を使った御菓子の商品を買いにでかけてみてくださいね。

14時からは、イートインスペースも利用ができるようです。