【大阪市淀川区】夜はレコードBARになる定食屋さん「ハレッパキッチン」は「喜八洲総本店」の隣ビル2階
阪急電車十三駅西口出てスグ、和菓子の「喜八洲総本店」のお隣のビル二階に、さくっと美味しいランチが食べられるお店があります。店名は「ハレッパキッチン」。地元の知人によると、夜は知る人ぞ知るレコードBAR「HARePPA」になるとか。実際にランチを食べてみました。
「喜八洲総本店」の横のビルの前にあるカラフルな看板。「ここの2階にレストランが?」と驚く方も。
看板には「はれっぱ定食」や「日替りおばんざい定食」「名物トンテキ定食」という、いかにも美味しそうな定食が案内されています。
近寄ってみると「定食」以外にも「昼呑み」という言葉が飛び込んできます。お値段もお手頃のようですね。
こちらでランチを食べようと入店を決めた私は目の前の細い階段を上がって2階へ上がりました。
2階はこんな感じ。あっけらかんとした廊下。「えっ、ここ?」と、初訪なら戸惑いそう。
「HAREPPA KITCHEN」と「OPEN」という二つのプレートが下っているドアがお店の入口です。
ドアを開けると異空間が広がっていました。いかにもダイニングBARという雰囲気。
落ち着いたダークな色合いの店内。表とのギャップに驚かされます。カウンターの向こうには、マスター風の男性とママさん風の女性の姿が。
少し気後れしましたが、テーブル席で美味しそうに箸を動かす会社員風のランチのお客さんの姿が目に入って一安心、私も着席しました。
「いらっしゃいませ」という明るい声で女性がメニューを持って注文を取りに来てくれました。今回はお肉の気分だったので「名物トンテキ定食」を注文しました。
ちなみに天井を走る大きな排気ダクトは、コーヒーを焙煎するためのものだとか。
お料理が出来上がるまで店内を見回すと、大量のレコードコレクションがありました。壁には年期の入ったアート額が飾られています。
Instagramによると、夜はレコードBAR「HARePPA」として営業されているとか。同じくInstagramには、ションベン横丁の火事で焼失してから10年というお店の前歴も載っていましたよ。歴史があるお店のようです。
ボリューム感たっぷりのランチ♪ ご飯や豚汁はおかわりОK。
待つこと数分、お料理が提供されました。こちらが「名物トンテキ定食」です。お値段は1,200円(税込)。小鉢2品は、ゴーヤの和え物とミニパスタ。
とても分厚いトンテキですね。一見すると脂身が少なくお肉が硬そうに見えたのですが、口に入れると適度に柔らかい食べ応えのある赤身のポークステーキでした。野菜サラダもたっぷり添えられています。甘辛いソースが掛かっていて、美味しいトンテキです♪
具だくさんな豚汁もボリュームたっぷりで美味。
色んな野菜とお肉、豆腐も入っています。
豚汁がおかわり自由とは太っ腹ですね。
ボリュームたっぷりのヘルシーな定食でした。おかずが多かったので、ご飯はおかわりしました。完食。ごちそう様でした♪
私が食べ終わった頃には、近くで働いているらしい若者のグループが入店して、ほぼ満席に。「だし巻定食」「お刺身定食」等をオーダーされていました。美味しいものをたっぷり食べられるので、若い方にも人気のようですね♪
食後やデザートにピッタリの「自家製カヌレ」も♪
自家製カヌレも提供されているようで、単品もドリンクセットも人気とのことです。自家焙煎の珈琲に合いそう。この次には食べてみたいですね。
十三駅周辺で、美味しいランチをたっぷり食べたい時や、カヌレでお茶したい時には素敵なお店「ハレッパキッチン」。是非一度「ハレッパキッチン」にお出掛けになって、こだわりの定食を食べてみられてはどうでしょう。音楽ファンなら夜のレコードBAR「HARePPA」もオススメです。
「ハレッパキッチン」
〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目4-2モリオカビル2階