京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。ロシアのウクライナへの侵攻も1年が経過し、日本でも食料品などを中心に物価がどんどん上昇しています。かつては安い食事の代名詞で、デフレの象徴としてもよく取り上げられていた、吉野家の牛丼も並盛りで448円と以前の倍近い値段になりました。そんな中、激安の牛丼を提供されているお店が京都にあります。

京阪電気鉄道「神宮丸太町駅」から徒歩6分、地下鉄東西線「京都市役所前」駅からは徒歩8分、河原町竹屋町通を東に入り、1つ目の角を上がったところにある『鴨川たかし』。完熟近江牛の焼肉店です。

こちらがランチメニュー。炭火焼肉定食など、焼肉屋さんならではのメニューもありますが、「近江牛丼」が名物です。

高級感のあるきれいな店内。実際、上質な近江牛のみを取り扱っているためお値段は少しお高めのお店。

「近江牛丼　並」500円（税込）
本物の近江牛の牛丼がワンコインで味わえるとは驚きです。

一緒についてくるもやしナムルもなかなか絶品です。

濃厚な牛の出汁がとても美味しい味噌汁。

まったく臭みのない牛肉は、口に含むととろ～りととろけます。卵もふんわりとしていて言葉を失うほどの旨さ。「近江牛」でこれほどの低価格で提供できる理由は、焼肉用に成形する際に切り落とした部位を使っているため。そのため本物の「近江牛」を格安で味わえます。修学旅行生もよく訪れるのだとか。

創業当時から500円で提供されている牛丼は、消費税が10％に増税された際、一度550円に値上げされたそうですが、インパクトがないという理由から500円に戻されました。味噌汁やナムルまで付いているので、吉野家などの有名牛丼チェーンよりも安い価格で、上質な牛丼が味わえます。これからも当分は値上げの予定は無いそうですので、気になる方はチェックしてくださいね。

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