【キャンプ初心者あるある】初ソロキャンプの時に苦戦したこと4つのこと
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
初ソロキャンプは思い返せば4年も前のことになります。4年前の初ソロキャンプではいろんなことに苦戦しましたが、今日はどんなことに苦戦したか振り返りつつ対策も考えてみました。
設営に苦戦
私の想定イメージでは1時間くらいかなと思っていたのですが、結局2時間近くかかってしまいました。
原因は以下の二つです。
- タープを固定するペグ(杭のようなもの)が刺さらなかったこと
- 風が強かったこと
設営方法はYouTubeでしっかり予習していましたが、本番になるとわからなくなり動画を見ながらタープを張りました。
しかし、なかなかペグが刺さりません。地面が固く強くハンマーで打つと曲がってしまいます。しかし、弱く打っても地面に入っていきません。
さらに風が強くタープを一人で張るのに大苦戦しました。
キャンプ初心者の方には強く打っても曲がらない頑丈で長いペグをお勧めします。長さがあるペグであれば抜けにくくなります。
薪割りに苦戦
振りかぶって薪に当たれさえすれば、「ぱかーん」と割れることをイメージしましたが、なかなかうまく割れません。
薪にジャストミートするのも難しいです。また、節がある薪を一生懸命割ろうとしていましたが、節がある薪はジャストミートしてもうまく割れません。
そういうった基本的な知識もなく力任せにやっていたので苦戦していました。
薪を購入する段階で、なるべく節が少ない束を選び薪割り台を使うようになってからはだいぶ楽になりました。
(地面が柔らかいと打ち付ける力が逃げますが、薪割り台があれば力が薪にしっかりかかります。)
また、振りかぶらなくても、薪に斧を少しあてて、薪を持ちながら薪の底を地面に打ち付ければ、斧の刃が薪に入り込み割れます。
私は斧をハンマーで打ったりもします(斧が痛むかも・・)
実際の動画はこちら
上達のために実践あるのみです。グリップは素手でつかみ、周囲に人がいないことを確認して割りましょう。
たき火の火力を保つのに苦戦
ウチワであおいで一時的に炎が強くなっても、あおぐのをやめるとすぐに炎が弱くなります。
これは薪の組み方がわかっていないことが原因でした。
火力を保つためには薪に一定の隙間を作って空間を開ける必要がありますが、ぴっちりと並べて隙間がなかったので十分な酸素が供給されず火力が安定できませんでした。
その後、たき火をいじって学ぶ中で、特に火力が欲しい時は「井」の形に薪を配置するれば勢いよく燃えることを学びました。
寝るのに苦戦
私の初キャンプは真冬の1月でした。気温は氷点下でしたが、寝袋は春用・下に敷いているシートはビニールシートと100均の銀マットのみ・・・。
寒くて眠れるはずもありません。笑
劇的に寝心地がよくなるアイテムは二つ
- コット(折りたたみ式の簡易ベットのようなもの)
- 使い捨てカイロ
コットは寝心地が劇的に変わったアイテムです。地面に直接寝なくていいので冷気をある程度遮断してくれます。また地面がデコボコしている場所でもコットを置けばフラットな場所で眠れます。
いくら冷気を遮断しても熱源がないと体が冷えていきます。そんな時に使い捨てカイロを寝袋に仕込んでおけばポカポカと暖かく眠ることができます。
【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
第一次キャンプ世代に親子キャンプをしていた親子が、20年以上経過して36歳息子・63歳の父となった今、キャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。