「日本酒」「桜」「深川めし」で楽しむ地域の魅力!時間帯により違う美味しさを味わえるホテルカフェに注目
星野リゾートが運営する街ナカホテルブランド「OMO」。1号店として北海道・旭川の施設が開業して以降、現在は全国各地に同ブランドの施設を続々と展開し続けています。この日訪れたのは、東京都豊島区にあるOMO5東京大塚 by 星野リゾート内の「OMOカフェ&バル」。宿泊者以外も楽しむことができるホテル内カフェの魅力を、この記事でたっぷりとお伝えしたいと思います。
「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」ってどんなところ?
「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」があるのは、東京都豊島区北大塚。JR山手線大塚駅から徒歩1分のところにある同施設は、星野リゾートが運営する豊島区内唯一のホテルで、レセプション、OMOベースとともに4階にあるのが、今回利用した「OMOカフェ&バル」です。
ホテル宿泊者以外も利用できる、地域にひらけた「OMOカフェ&バル」は、飲食を楽しみながら旅の計画を立てたりパソコン作業で利用したりできるマルチなスペースとなっています。今回は別件の宿泊取材とあわせて昼、夜、翌朝と3度にわたり「OMOカフェ&バル」を利用させていただいたので、それぞれの時間帯での楽しみ方をレポート形式でご紹介します。
【昼】日本酒をスイーツとしていただく「日本酒アフォガート」
最初にいただいたのは、日本酒とアイスクリーム、季節の素材をあわせていただく新感覚スイーツ「日本酒アフォガート」。一般的なアフォガートはアイスクリームにエスプレッソをかけたものがセオリーですが、ここではエスプレッソの代わりに日本酒を使います。
お猪口のデザインは複数あり、それぞれに個性が際立つ模様が描かれています。素敵な器のデザインを堪能するのも、この「日本酒アフォガート」のひとつの楽しみ方といえるのではないでしょうか。
日本酒はアフォガートとして楽しむだけでなく、もちろんそのまま味わってもOK!四季によって変わるトッピングは、春は桜、夏はレモンといったように、その季節を象徴するフレーバーから日本酒にあうものをチョイス。それぞれの季節ごとに違う味わいを楽しむことができるので、また季節を変えて再訪したくなりますね♪
【夜】昭和の懐かしい音楽とともに楽しむオリジナルカクテル
OMO5東京大塚 by 星野リゾートでは、毎日20時30分から22時までOMOベースにて「オーツカ下町DJナイト」が開催されています。このイベントは外来利用可能なイベントなので、懐かしい昭和の歌謡曲や洋楽を楽しみながら、「OMOカフェ&バル」オリジナルのカクテルやクラフトビールを楽しむことができますよ!
クラフトビールは、東京都内各所から厳選したものをたっぷりとラインアップ。可愛らしいイラストやおしゃれなロゴがデザインされたラベルにも注目です。
ホテルのそばには都電荒川線の線路が走っており、その愛称は「東京さくらトラム」。「OMOカフェ&バル」では、そんな東京さくらトラムから着想を得て、「さくらとチェリーのフィズ」や「さくらと日本酒のフロート」といった桜のリキュールや花、葉を使ったオリジナルカクテルを提供しています。お酒が苦手な方も楽しめるノンアルコールカクテルもあるので、ゆったりと音楽を聴きながら桜の風味のカクテルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【朝】下町の味「深川めし」をイメージしたリゾット
翌朝は、コーヒーやフレーバーウォーターが楽しめるドリンクバーとともに、「OMOカフェ&バル」で朝ごはんをいただきました。
6種類から選べるOMOrningリゾットを楽しめる朝の「OMOカフェ&バル」。宿泊者が優先となりますが、こちらの朝ごはんは一般のお客さんも利用することができます。オーダー後はナンバープレートを受け取り、席を確保。リゾット以外では、パンが主役のアメリカンブレックファーストも提供しています。
今回筆者が選んだのは、リゾットの中で一番人気の「深川あさり」。東京下町のソウルフード・深川めしをイメージした、和の味わいのリゾットです。
ほんのりとろみのついたスープにあさりの身がたっぷりと入った「深川あさり」。見た目よりもしっかりと食べごたえがあり、ここで出発前のエネルギーをしっかりとチャージすることができます。
「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」の詳細情報
【住所】東京都豊島区北大塚2丁目26-1
【電話番号】050-3134-8095(OMO予約センター)
【営業時間】7時00分~23時00分(OMOカフェ&バル営業時間)
【定休日】なし
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
地域に根付いたユニークな発想がいっぱい
今回、昼、夜、翌朝と、3度に渡り「OMOカフェ&バル」を利用した筆者。同じ場所にいながらそれぞれ違った美味しさを楽しむことができ、たっぷりと満足することができました♪今回は宿泊取材にて同施設を利用しましたが、ホテルに宿泊しなくても楽しむことができる個性豊かなメニューがたくさんあるので、ぜひ注目していただければと思います。この記事を読んで興味を持っていただけた方は、ぜひ一度現地に足を運び、下町情緒あふれるサービスを体感してみてください。
※今回の記事を作成するにあたり、「星野リゾート」様より、記事中に掲載している商品をご提供いただきました。本記事制作にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています。