【川崎市高津区】にこにこあおむしの親子で楽しむ人形劇 10周年で絵本も出版♪
本日はなかなかの荒天でしたが、幸区の親子カフェ・幸盛ハウスでとっても気になる人形劇が開催されるというので、チャリを漕ぎ漕ぎ、拝見してきました!
幸盛ハウスについては、以前もアーティクルで扱っているので、こちらをご参照くださいね。
活動10年目になる川崎の人形劇団
雨も思っていたよりひどくなくて、用意していた登山用レインコートは出番なしで辿り着けました。本日の会場は、幸盛ハウスの2階ということです。
あおむしがいた!
そーっと扉を開けると、そこは…
すっかり劇場空間でした。
こちらが、「にこにこあおむしにんぎょうげきだん」のみなさん。
右から二人目が、主宰のもりまさのさんです。
もりさんは、縫い物のお仕事もされていて、こちらの劇団は人形も大道具・小道具もハンドメイドでつくられたものばかり。とってもあったかい雰囲気。
2011年の3月に、川崎市内のお母さんたちが集まり活動を開始して、今年で10年目になります。
定期公演のほかに、出張公演やおはなしの会もやっているのだそう。
10周年を記念して、絵本も出版
人形劇のキャラクターと物語が、今年絵本になったということです。
うーたんというのは、にこにこあおむし人形劇団のヒロイン?メインのキャラクターなんですね。
絵本については、こちらのウェブサイト「うーたんファクトリー」(https://utanfactory.com)に詳しく載っているので、興味のある方はぜひチェックを。
さあ、人形劇がはじまります♪
うーたんが出てきました♪ お友達のくまごろうも一緒です。
客席まで出てきて、お客さんとコミュニケーションをとりながら演じます。
プライベートシアター!?
今日は悪天候だったせいか、子ども連れのお客様は1組だけでしたが、その小さいお客様のために劇団のみなさんが渾身の演技をしているのを見て、私は清々しい気持ちになりました。
一人でもお客様がいれば、そこは劇場。
にこにこあおむしさんの舞台セットはよく工夫されていて「撤収もめちゃめちゃ早いんですよ」と劇団の方が言っていましたが、この部屋にぴったりフィットしたサイズといい、プライベート感あふれる空間といい、まるで誂えたような素敵な空間でした。
それこそ、このサイズ感ならおうちとかにも呼べちゃいますよね!
コロナ禍になる前は年間90公演をこなしていたというにこにこあおむしさん、今は機会が減ったということですが、こういうプライベートシアターにも可能性があるような気がします。
手作りの仕掛け絵本に興味津々
お気に入りのお人形さんを持ち歩くくらい、お人形が好きな女の子。今日は空間も人形も全てあなたのためにあったね。
アクロバティックなホットケーキ作りの一幕も
参加したお子さんとお母さんの笑顔と拍手で、演者さんたちも幸せな笑顔。
私自身も空太郎が生まれて、ソラカフェで「ベイビーシアター」を始めた時のことを思い出したりして、なんだかじーんとしちゃいました。
10年やり続けることって、ほんとうにすごいことですよね。
子どもたちを飽きさせずに楽しませる工夫が随所にしてあって、心踊る人形劇でした。
次回公演は市制記念日
にこにこあおむし人形劇団さんの次回公演はこちら、7月1日の橘公園での「Happy ママフェスタ」のなかで人形劇を上演するそうですよ!
屋外のステージで11時30分からということなので、この記事を読んでうーたんやあおむしさんに興味を持った方は、是非行ってみてくださいね!
1日は晴れるといいな!!
みなさんも、あおむしさんたちに出会えますように!
にこにこあおむし人形劇団
公式HP : http://nikonikoaomushi.sakura.ne.jp
公演の依頼も、上記HPからどうぞ!