2024年3月30日（土）、31日（日）に高蔵寺ニュータウンにあるショッピングセンター、サンマルシェで春日井市在住のイラストレーター イラカアヅコさんの作品展「サンマルシェでしりとり展」が開催されました。
「サンマルシェ」から始まりサンマルシェのキャラクター「まるるん」で終わるしりとり絵120枚の展示と旧作品の展示が行われ、当日はイラストを楽しむ多くの方で賑わいました。
初日の30日（土）に伺ったので当日の様子をご紹介したいと思います。

イラストレーター イラカアヅコさんの作品展「サンマルシェでしりとり展」はサンマルシェの2階まるるん広場で2日間にわたり開催されました。
まるるん広場の壁面に沿ってイラカアヅコさんが描かれたイラストの作品が展示され、当日は週末ということもあり多くのご家族連れの方が訪れていました。

イラカアヅコさんは岐阜県出身、春日井市在住のイラストレーターさんで、フリーランスのイラストレーターとして活躍されています。
俯瞰構図という高い位置から見下ろした構図や賑やかで楽しげなイラストを得意とし、シンプルな線ながら独特の雰囲気のある素敵なイラストが特徴です。
書籍の装画や子ども向け書籍、学習教材のカットイラストも多く手掛けられており、全国区で活躍されているイラストレーターさんです。

今回の「サンマルシェでしりとり展」では、120枚のイラストが全てしりとりとして繋がっており構想から描画まで約1か月かけて制作されたそうです。
制作は全てiPadを使い描かれており、旧作品の一部は印刷したものに色鉛筆も加えられているというお話でした。

しりとり展は「サンマルシェ」の建物が描かれたイラストからスタートし、「まるるん」で終わるというサンマルシェならではの面白い作品展で、皆さん答えを考えながら楽しんで鑑賞されていました。

イラカアヅコさんになぜ「しりとり」というテーマを選ばれたのか伺ったところ、
「これまでギャラリーでの展示が多かったため、ショッピングモールで展示することとの違いについて考えました。
一緒に買い物に来た人との会話が盛り上がる様な、楽しいショッピングの時間の一部として楽しんでいただける展示にしたいと思い、遊べる要素のあるしりとり展にしました。」とのご回答をいただきました。

ライターも親子でしりとりさせていただきましたが、すぐに分かるものもあればとても難しいものもあり、前後のイラストとの関係を考えながら鑑賞するのがとても楽しかったです。

1枚の絵としても完成されていますが、しりとりにすることでまた違った楽しさがありますね。

どれも素敵なイラストばかりなので、グッズがあればほしいと思った方も少なくないはず。
イラカアヅコさんに伺ってみましたが、以前ポーチやマグカップを作られたことがあるそうですが、現在はイラスト集のみということでいずれ復活させたいというお話でした。

また、しりとり展の隣のコーナーではイラカアヅコさんのこれまでの作品展やグループ展での作品も展示されていました。

どれもとても素敵で、イラカアヅコさんの世界観を楽しめる作品展だったと思います。

またイベントでは各日限定500名でイラカアヅコさん×まるるんのとても可愛い限定クリアファイルのプレゼントもあり、とても良い記念になりました。

春日井市にイラカアヅコさんのような素敵なイラストレーターさんがいらっしゃることをとても嬉しく思います。
個人的にも大好きなイラストレーターさんなので今後の活躍をとても楽しみにしています。
イラカアヅコさんの日頃の活動は公式SNSなどで確認することが出来るので、是非チェックしてみて下さいね。